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資料4 -2 合否判定パターンに関する検討(合格基準について) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41488.html
出典情報 介護福祉士国家試験パート合格の導入に関する検討会(第2回 7/12)《厚生労働省》
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合否判定のパターンを検討する上での考え方
(R5検討会とりまとめ)


R5年度「介護福祉士国家試験の検証に資するデータ分析報告書」においては、以下のとおり提言。

【提言:受験しやすい仕組みの考え方】
受験のための学習への取り組み易さ、受験者の利便性の両側面から受験しやすい仕組みの導入を検
討することが必要。その際、国家試験は介護福祉士としての知識及び技能を担保するものであるため、
受験しやすい仕組みの導入によって、介護福祉士の知識及び技能が低下するものであってはならない。
【提言:合格基準】
合格基準及び難易度補正の考え方においては、合格基準の見直しにより万が一にも合否の判定に誤
りがあってはならず、運営の視点からも複雑すぎないものとする必要性を考慮すべき。
全科目に対する合格基準を見直す必要はなく、現行と同様に、問題の総得点の6割程度を基準とし
て問題の難易度で補正した点数以上かつ試験科目群すべてにおいて得点があることを合格基準とすべ
き。
パートごとの合格基準は、全体の合格基準点に対し全科目を受験した受験者の平均得点の比率で按
分することにより、合格基準を設けることが望ましい。



提言を踏まえ、合否判定のパターンについて、次ページより整理した。

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