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資料4 -2 合否判定パターンに関する検討(合格基準について) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41488.html
出典情報 介護福祉士国家試験パート合格の導入に関する検討会(第2回 7/12)《厚生労働省》
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合否判定パターンの整理
(前提)初回受験時は全パートを受験。
過去の受験時の得点は受験年の判定時に用いない。
0点の科目群があるパートについては不合格となる。

判定対象

①全パートの総得点

②パート別の得点

イメージ

Aパート
A・B・C
パート

Bパート
Cパート

合格基準

・問題の総得点の60%程度を基準とし
て、問題の難易度で補正した点数
・11科目群全てにおいて得点

・全体の合格基準を全パートを受験した者の平均得点
の比率で按分した点数
・各パートを構成する科目群の全てにおいて得点

合否判定

○全パートを受験した場合
・まず全パートの総得点により判定
・総得点で不合格となった場合、次に、各パート毎のそれぞれの得点により判定
○1つ又は2つのパートのみを受験した場合
・各パート毎のそれぞれの得点により判定

特徴

・全パート受験や各パートでの受験など受験方法を選択できるため、受験生が受験スタイルに合
わせて計画的に学習する後押しとなる。
・①②を導入しても、①はこれまでの合否判定と同じであること、②はパートごとに設定した合
格基準を用いて独立した合否判定をするため、結果として試験の質は担保される。
・昨年度の提言にもあるとおり、複雑すぎない仕組みである。
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