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資料4 -2 合否判定パターンに関する検討(合格基準について) (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41488.html |
出典情報 | 介護福祉士国家試験パート合格の導入に関する検討会(第2回 7/12)《厚生労働省》 |
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(参考)全体の合格基準点の各パートへの按分方法
【介護福祉士国家試験の検証に資するデータ分析報告書 提言】
(5)合格基準
合格基準の見直しにより万が一にも合否の判定に誤りがあることはあってはならず、運営の視点からも複雑すぎないものとする必要性を考慮すべき。
全科目に対する合格基準は、現行と同様、問題の総得点の6割程度を基準として問題の難易度で補正した点数以上かつ試験科目群すべてにおいて得点が
あることことを合格基準とすべき。パートごとについては、全体の合格基準点を全科目を受験した受験者の平均得点の比率で按分することにより、合格基
準を設けることが望ましい。
◼ 問題数が125問、全体の合格基準が75点(6割)の場合の例
合格基準案a: 各パートの問題数で按分
①AパートとBパートでは、
問題の難易度に大きな差
(パートごとの平均得点の正
答率)
全体の合格基準
全体の合格基準
75点/125点
75点/125点
問題数で按分
平均得点で按分
Bパート(50問)
Aパート(75問)
平均得点:
25点(50%)
平均得点:60点(80%)
75点 × 75/125 = 45点
パート合格基準
45点(60%)
合格基準案b: 各パートの平均得点で按分
②問題数で按
分した場合、
難易度の差が
考慮されず、
合格基準の正
答率は一律。
75点 × 50/125 = 30点
パート合格基準
30点(60%)
Aパート(75問)
平均得点:60点(80%)
75点 × 60/85 = 52.9点
パート合格基準
52.9点(70.1%)
Bパート(50問)
平均得点:
25点(50%)
75点 × 25/85 = 22.1点
③平均得
点で按分
した場合、
難易度に
応じた合
格基準と
なる。
パート合格基準
22.1点(44.1%)
※ 第1回検討会の「資料2 三菱UFJリサーチ&コンサルティング資料(令和5年度データ分析報告書)」より引用し、事務局で一部加工。
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【介護福祉士国家試験の検証に資するデータ分析報告書 提言】
(5)合格基準
合格基準の見直しにより万が一にも合否の判定に誤りがあることはあってはならず、運営の視点からも複雑すぎないものとする必要性を考慮すべき。
全科目に対する合格基準は、現行と同様、問題の総得点の6割程度を基準として問題の難易度で補正した点数以上かつ試験科目群すべてにおいて得点が
あることことを合格基準とすべき。パートごとについては、全体の合格基準点を全科目を受験した受験者の平均得点の比率で按分することにより、合格基
準を設けることが望ましい。
◼ 問題数が125問、全体の合格基準が75点(6割)の場合の例
合格基準案a: 各パートの問題数で按分
①AパートとBパートでは、
問題の難易度に大きな差
(パートごとの平均得点の正
答率)
全体の合格基準
全体の合格基準
75点/125点
75点/125点
問題数で按分
平均得点で按分
Bパート(50問)
Aパート(75問)
平均得点:
25点(50%)
平均得点:60点(80%)
75点 × 75/125 = 45点
パート合格基準
45点(60%)
合格基準案b: 各パートの平均得点で按分
②問題数で按
分した場合、
難易度の差が
考慮されず、
合格基準の正
答率は一律。
75点 × 50/125 = 30点
パート合格基準
30点(60%)
Aパート(75問)
平均得点:60点(80%)
75点 × 60/85 = 52.9点
パート合格基準
52.9点(70.1%)
Bパート(50問)
平均得点:
25点(50%)
75点 × 25/85 = 22.1点
③平均得
点で按分
した場合、
難易度に
応じた合
格基準と
なる。
パート合格基準
22.1点(44.1%)
※ 第1回検討会の「資料2 三菱UFJリサーチ&コンサルティング資料(令和5年度データ分析報告書)」より引用し、事務局で一部加工。
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