よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 MCMの利用可能性確保の考え方に関する研究報告 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41534.html
出典情報 厚生科学審議会 危機対応医薬品等に関する小委員会(第4回 7/24)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

MCM利用可能性確保の検討ステップ(案)
Step2 対応シナリオに基づく
MCMの必要性・必要量

Step1 発生シナリオ・
リスク評価

公衆衛生対応
• 国内の発生状況

Step4 MCM
確保量

発生後の調達可能量・
時間(製造・市場要因)

優先順位、予算

医療(MCM)対応

• 水際対策(検疫強化、隔
離・停留)
• 治療薬
• 患者の措置入院、濃厚接
• 予防薬(ワクチン)
触者の外出自粛、ベク
• 対処療法
ターコントロール
など
など

イ • 致死率
ン • 感染経路、感染性期、潜伏期間

基本再生産数


国内のベクターの存在・分布


MCMが存
在する場


■MCMの量
■MCMの使用方法
(誰にどのように、どのようなタイミングで使
用するか)

■感染拡大スピード、適
■備蓄医薬品の種類
切なタイミングでの供給
(どの医薬品をどの程
量(国内流通量・既存備蓄
度購入するか)
量、調達スピードなど)

備蓄必要量

理想的な対応シナリオ(MCMの必要量)
ア • 感染拡大経路・スピード等、感染

拡大シナリオ

プ • 患者数(重症度、致死率)

ト • リスク集団、濃厚接触者数

Step3 現実的なMCM
必要量

■備蓄目標
MCMが
存在しな
い場合

■MCMの製品特性・特
徴(保存期間・剤形など)

調達目標

■調達戦略、計画(調
達時期・契約形態・保
管方法など)

研究開発

(出典)令和5年度厚生労働行政推進調査事業費補助金. 感染症危機対応医薬品等(MCM)の利用可能性確保の方針検討に資する研究(研究代表者:田辺正樹)(23HA2012)

2