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資料2 MCMの利用可能性確保の考え方に関する研究報告 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41534.html
出典情報 厚生科学審議会 危機対応医薬品等に関する小委員会(第4回 7/24)《厚生労働省》
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STEP 4 MCMの調達方法に関する検討
治療薬・ワクチン購入の契約形態の事例整理

A

B

契約形態

対象

(一般的な)購入契約

薬・ワクチン

サブスクリプションモデル

(基本的には)

契約の目的

契約の概要

国が備蓄用に購入するための契約

備蓄用として大量に購入し、一括あるいは複数年に
分けて納品を受ける

薬の流通量を減らしながらも、製薬企業に
開発費用を保証するための契約

国が製薬会社に固定報酬を毎年支払い、必要時に
必要量の納品を受ける
※主に抗菌薬への対応で活用

(イギリスモデル/スウェーデンモデル)

抗菌薬

C

供給予約契約

ワクチン

国がパンデミック時に自国分のワクチンを確
保するための契約

治療薬/ワクチンの開発拠点の整備、サプライチェーン
の確保、人材の教育も含めて将来の供給量を予約

D

買取保証

薬・ワクチン

国が製薬企業に増産要請するための契約

国の責任で一定量を買い取る契約を結び、増産を
要請する

(出典)令和5年度厚生労働行政推進調査事業費補助金. 感染症危機対応医薬品等(MCM)の利用可能性確保の方針検討に資する研究(研究代表者:田辺正樹)(23HA2012)

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