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資料1 広域連携型プログラムの取扱いについて (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41683.html
出典情報 医道審議会 医師分科会 医師臨床研修部会(令和6年度第2回 7/24)《厚生労働省》
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前回の部会における主なご意見➀
(プログラムの趣旨・意義について)
○本プログラムが押しつけでなく、研修医本人が積極的に選択するような魅力的なプログラムづくりがう
まくいくための鍵ではないか。
○医師少数区域の医療を経験できる、体験できる貴重な機会であるというような、本プログラム目的意識
をきっちりとアピールしないといけない。
○本プログラムの趣旨について、医師偏在対策の一つとして実施している旨を示した方が伝わりやすいの
ではないか。

(プログラムの作成について)
○初年度から義務化して無理矢理5%分プログラムを作成し、良いプログラムが作成出来なかった場合に
関係者にとって不幸なことにならないか。拙速な義務化には慎重になるべきではないか。
○連携先病院についても今、募集定員枠は埋まっていないがしっかり体制が整っているところを前提とし
て受入れをしていくのがこのプログラムの趣旨と考える。連携先区域としても、指導体制をしっかり確
保できる前提でこのプログラムを進めていきたいと考える。連携先区域の関係県に積極的な受入れを呼
びかけていきたい。

(プログラムの内容等について)
○研修期間の24週としているのは妥当ではないか。専門研修での地方と連携する研修について派遣先の
意見を聞くと最低半年は必要というような声も多い。
○特定の連携先病院しか選べないのでなく複数の連携先病院を選択できるプログラムが良いのではないか。
○24週の中で複数の病院と連携できるプログラムがあってもいいように考慮してはどうか。
○研修医が研修場所に関係なく2年間通じて一貫して相談できる体制を必須にすべきではないか。
○連携先の研修でもしっかり研修医をフォローできるメンターが重要ではないか。
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