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国立大学病院長会議 緊急記者会見 会見資料 (15 ページ)

公開元URL http://nuh-forum.umin.jp/report/kaigi/240726.html
出典情報 国立大学病院長会議 緊急記者会見(7/26)《国立大学病院長会議》
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借入金返済額以上の建物・医療機器等の老朽化
平成24年度と比較し
建物価値残存率は23.6%低下
医療機器等価値残存率は13.1%低下

価値残存率
66.5

64.5

62.4

60.5
57.4

56.6

23.6%
低下

54.1
51.3

50.2

48.7

46.7
42.9

35.2

34.8
32.0

29.8
25.8

H24

令和5年度末の建物は1兆4,047億円(取得価格ベース)
令和5年度末の医療機器等は9,087億円(取得価格ベース)

H25

H26

H27

H28

建物

24.8

H29

23.4

23.8

23.9

24.5

23.6

H30

R1

R2

R3

R4

22.1

医療機器等

※価値残存率は病院長会議事務局の保有データで最古の平成24年度から記載

R5

13.1%
低下

平成24年度と同じ価値残存率を維持するためには、
建物取得価格で3,315億円不足
医療機器等取得価格で1,190億円不足
合計4,505億円不足

建物・医療機器等の更新を抑制し借入金を返済した
ことにより、借入金の残額は平成24年度と比較し
1,516億円減額となっているが、その結果、建物・
医療機器等の老朽化は急激に進んでいる
【参考】平成16年度と比較し借入金の残額は3,231億円減額

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