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令和5年簡易生命表 概況版 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life23/index.html
出典情報 令和5年簡易生命表の概況 (7/26)《厚生労働省》
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参考資料1 生命表諸関数の定義
死 亡 率

:ちょうど 歳に達した者が +

を 歳における死亡率といい、これを

:生命表上で一定の出生数

(簡易生命表では 100 000 人)が、上記の死亡率に従って死亡減少していくと考え

これを

生 存 数

で表す。特に

歳に達しないで死亡する確率を 歳以上 +

歳未満における死亡率といい、

で表す。

た場合、 歳に達するまで生きると期待される者の数を 歳における生存数といい、これを で表す。
死 亡 数

のうち +

: 歳における生存数

おける死亡数といい、これを
定常人口

及び

歳に達しないで死亡すると期待される者の数を 歳以上 +

で表す。特に

を 歳における死亡数といい、これを

: 歳における生存数 について、これらの者が 歳から +
数の和を

歳以上

+

歳未満に

で表す。

歳に達するまでの間に生存すると期待される年

歳未満における定常人口といい、これを

で表す。即ち、常に一定の出生があっ

て、これらの者が上記の死亡率に従って死亡すると仮定すると、一定期間経過後、一定の年齢構造をもつ人口集
+

団が得られるが、その集団の 歳以上
いい、これを

歳未満の人口に相当する。特に

で表す。更に 歳における生存数

について、これらの者が

存すると期待される年数の和を 歳以上の定常人口といい、これを
上の人口に相当する。
n

Lx

及び
x n
x

l t dt



歳における定常人口と

歳以後死亡に至るまでの間に生

で表す。即ち、上記の人口集団の

歳以




Tx

x

l t dt

により与えられる。
平均余命





歳における生存数

い、これを



で表す。


平均寿命
寿命中位数



=

:0歳における平均余命

について、これらの者が

歳以降に生存する年数の平均を 歳における平均余命とい

歳における平均余命は次式により与えられる。



を平均寿命という。

:生命表上で、出生者のうちちょうど半数が生存し、半数が死亡すると期待される年数を寿命中位数という。これは
次式を満たすαとして与えられる。
=
生存数
100,000

2
100000



90000
80000

平均寿命については、①と②の面積が等しくなる年齢
寿命中位数については、生存数lxが l0の半数となる年齢

我が国は、「平均寿命<寿命中位数」となっている。

70000
60000

50,000

50000
40000
30000

平均寿命



寿命中位数

20000
10000

0

0

0

50
年齢(年)

- 12 -

100