よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【報告(3)資料3】「生成AI利活用検討ワーキングチーム」活動状況報告書.pdf (27 ページ)

公開元URL https://www.nga.gr.jp/conference/r06/6_1.html
出典情報 全国知事会議(8/1)《全国知事会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。



これまでの取組(アンケート調査結果)

Ⅳ 生成AI活用における現状の課題、今後の展望
1
○現状課題(代表的な回答を抜粋)
職員の利用促進、リテラシー向上のための研修手法
効果的なプロンプト作成に向けた職員のスキル向上
活用

生成AIを扱える職員とそうでない職員と業務効率に格差が広がる懸念
活用事例が文書作成やアイデア出しなど、既存の業務の補助的なものにとどまっており、業務や行政施策の変
革までに至っておらず、生成AIが持つ可能性を生かし切れていない
生成されるデータなどの正確性、ハルシネーションや著作権、知的財産権侵害などのリスク

正確性

生成AIの出力結果の根拠や裏付けに時間を要する場合がある
自治体や行政に特化したモデルではないため、業務に関する質問に対して、精度の高い回答が得られない

機密性

AIに学習されたくない情報等の入力を防ぐ環境整備等、安全性の担保が必要
入力したデータがAIに学習され、他者への回答に利用されるといった情報漏えいの危険性
有償サービスの導入効果を見通すのが困難

管理

利用が拡大するとトークン数が増え、コストに影響する可能性
プロンプトの入力内容までは管理者で制御することはできないため、不適切な入力を未然に防止する方策
適正なアカウント数の管理や検索高度化機能の精度向上

27
27