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【報告(3)資料3】「生成AI利活用検討ワーキングチーム」活動状況報告書.pdf (28 ページ)

公開元URL https://www.nga.gr.jp/conference/r06/6_1.html
出典情報 全国知事会議(8/1)《全国知事会》
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これまでの取組(アンケート調査結果)

Ⅳ 生成AI活用における現状の課題、今後の展望
1
○今後の展望(代表的な回答を抜粋)
期待

文章要約などの作業を生成AIに行わせることにより職員は人間にしかできない仕事に注力、これによって県民
サービスの質を向上させることができる
生成AIは、個々の職員の能力を大きく強化してくれる存在であり、今後、職員は、これを活用して業務の効率化し、それによって
生み出された時間で、本来人間でないとできない領域の仕事に注力できるようになるものと期待

働き方改革(業務の効率化)の視点で、職員が積極的に利活用可能な環境の整備が必要
活用促進

継続的に職員の利用満足度や業務における効果等について検証し、利用環境の改善やさらなる活用につなげる
生成AIシステムの活用には、管理監督職も含めた職員の意識啓発が重要であり、研修等を通じて生成AIの理解
促進に努めることが必要
有償サービスの導入や、生成AIを活用した職員向けチャットボットの構築
プラグインサービスや、文章生成以外の生成 AI など、生成 AI のさらなる活用可能性について検討
インプット、アウトプットのマルチモーダル化

機能向上

日本語特化型、オンプレミス(ダウンサイジング)など、よりシンプルで使いやすいモデルの選定
行政独自の規程等を読み込ませることが可能な(RAG)ツールの導入
本自治体独自のデータ(行政計画や各種要領等)を生成AIに学習させ、より的確な回答を生成する機能やロギ
ングができる機能を搭載した生成AIを構築

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