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資料4 青柳参考人提出資料 (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42171.html
出典情報 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第3回 8/21)《厚生労働省》
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妊婦当事者として、これまでの妊娠生活における体験と課題感について



無痛分娩に関しての意思と恐怖
里帰りする実家の近所に無痛分娩の対応施設があったため、出産時の体力温存や産後の早期
回復を目的に、無痛分娩を希望している。アンケートでも「無痛分娩を想定していたが、無痛分娩
の対応時間外に陣痛が起こり、実際には受けることが出来なかった」という声も挙がっていた。
実際に、妊婦の約半数は夜間の出産となっているというデータもある。
※データリソース:伊藤道子 , & 齋藤いずみ . (2002). 分娩時看護の実施時刻と産婦の重症度の実態 . 母性衛生 = Japanese journal of maternal health, 43(4), 560-574

24時間体制での対応が難しければ、無痛分娩を想定・希望していても、受けられない事態になる
こともあり、恐怖感が募る。医療体制を 24時間整え続けることの難しさも理解するが、当事者とし
ては、いつ陣痛が起きても、受けたいサービスが受けられるような体制を整えて欲しいと考える。

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