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資料1_第7回検討会における主なご意見 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42542.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第8回 8/21)《厚生労働省》
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10.薬局の機能や体制の状況は地域差が大きいと考えられるため、都道府県単位で分けるな
どしても、その地域の実態がどうなっているのか俯瞰して調整するような機関が必要で
はないか。
11.第8次医療計画として各都道府県でそれぞれの医療計画をつくっており、その中で医薬
品提供の体制をどうやって構築していくのかという観点も、今後、市町村レベルに落と
し込んで対応していくのかと思う。そこに地域の薬剤師会も入って、何が足りないのか
をきっちり洗い出すという作業が必要であると考える。
12.薬局の機能について、全て持っているのが理想だが、過疎地域においては、そのような
薬局が1つあるのがいいのか、それとも8割ぐらいの機能を持っている薬局が3つあれ
ばいいのか考えると、リスクマネジメントの面から後者の方がよいと考える。一方で、
フルスペックの薬局を目指すことも当然あると考えられるので、地域それぞれで考えて
いくという方向性を、厚生労働省で示してほしい。地域の中で検討する上では、もう少
し具体的なメニューを示す必要がある。
13.地域医療については地域医療構想調整会議でいろいろ調整する枠組みができているのと
同じように、薬に関しても、その中に置くのか、分科会みたいなものを置くのか、それ
は分からないが、地域医療構想調整会議で検討していって補完するのか考える必要があ
るのではないか。
14.薬剤師の教育・研修について、病院薬剤師会がしっかり関与してどのように教育メニュ
ーを作っていくことが必要であり、その基礎的な考え方やアプローチの仕方は、ある程
度厚生労働省が示してあげる必要があると考える。
15.地域・拠点で確保すべき夜間・休日の対応については、地域の大体が個々の薬局の集合
体で、その地域の機能を担っているということを考えると、個々の薬局に必要な機能に
夜間・休日対応の協力体制が入っていてもよいと考える。利益が見合わない、働きにく
いことには手を出さないという体制は問題であり、そういった点でも、個々の薬局に必
要な機能として追加すべきである。
16.地域によっては、機能を持つ薬局を増やすことが難しいこともあり、連携を重視して対
応しているところもある。地域において様々な連携がなされていると思うが、好事例の
ようなものもないか検討いただきたい。
2.地域連携薬局の役割・機能について
1. 地域連携薬局の機能である地域の DI 機能について、他の医療提供施設に医薬品の適正使
用に関する情報の提供というものが要件に入っており、地域でメーカーの MR も減ってい
るという実情を考えると、その機能を持つことは重要であり、もう少し分かるような形
で記載いただきたい。
2. 在宅医療を推進するために、無菌製剤処理が必要ない製剤の開発も重要であり、厚生労
働省にも後押ししていただきたい。
3. 地域連携薬局の役割の入退院時の医療機関等との情報連携については、地域連携薬局と
いうよりは、個々の薬局として1人の患者さんについての情報のやり取りをするもので
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