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【資料1】マイナ保険証の利用促進等について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43143.html
出典情報 社会保障審議会医療保険部会(第181回 8/30)《厚生労働省》
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マイナ保険証利用促進集中取組月間における取組について

~周知広報~

周知広報の取組
• 厚生労働省において、本年5月と8月に、18歳以上のマイナンバーカード保有者に対してアンケート調査を実施。これまでマイナ
ンバーカードを健康保険証として利用したことがある人は、この間で約6.3%上昇(33.0%⇒39.3%)。また、7月に医療機関・薬
局を訪れたマイナ保険証登録者のうち、約4割は少なくとも1回マイナ保険証を利用していると回答。
• マイナンバーカードの健康保険証利用に関する各種メリットの認知度は総じて向上。特に、「高額療養費における限度額認定証が
不要となること」「救急現場においてメリットがあること」については、他メリットよりも認知度の向上率が高い。
• 一方、紛失リスクや個人情報の観点、情報漏洩の観点から不安に感じる方々が一定割合存在することを考えれば、12月2日の現行
の健康保険証の新規発行終了に向けて、周知広報の手法にも変更を加えていく必要がある。
○厚生労働省が、令和6年5,8月に18歳以上のマイナンバーカード保有者を対象としたWEBアンケート調査を実施。

✓ 調査機関:
(第1回)2024年5月13日~2024年5月14日
(第2回)2024年8月7日~2024年8月9日

<利用経験者の割合>
45.0

約5人に2人

✓ 調査手法:オンラインアンケート調査(サンプル数 2,000)
✓ 調査対象:18歳以上の男女、マイナンバーカード保有者、業種排除(官公庁の就業
者または医療従事者を除く)、直近3ヶ月以内に医療機関を受診した者

<各種メリットの認知度>

<不安・懸念を感じている方の割合>

1.特定健診情報やこれまで飲んでいたお薬の履

63.3
68.0

歴に基づいた診断や処方が受けられる

40.0

2.マイナポータルで、自分の特定健診情報や薬

35.0

25.0

56.0
58.1

剤情報を閲覧できる

39.3

30.0

3.医療費控除の手続で、マイナポータルを通じて

4.限度額適用認定証が不要となり、高額療養
費制度における限度額以上の支払いが免除…

20.0

6.医療保険の請求誤り等が減少し、医療費の

事務コストが削減できる

10.0

0.0

等を活用することで、搬送先医療機関の選定…

202405

202408

12.9
13.1

4.医師、歯科医師、薬剤師にどこまで情報

18.1
18.4

を見られるのかわからず不安だ

52.3
53.4

健康保険証としてずっと使うことができる
8.救急業務において薬剤情報や特定健診情報

情報や特定健診情報などを提供したくない

40.1
44.7

7.就職や転職・引っ越し等のライフイベント後も、

5.0

3.医師、歯科医師、薬剤師に過去の薬剤

45.6
50.8

保険の資格確認がスムーズになる

41.3
39.5

安だ

37.6
43.3

5.カードリーダーで顔写真を確認することで、医療

15.0

2.個人情報がまとまって管理されることが不

47.1
47.7

医療費通知情報の自動入力が可能になる

33.0

37.8
38.4

1.持ち歩いて紛失してしまわないか心配だ

202405

26.6
23.3

5.本人確認の誤りなどが心配だ

25.3
33.7
202408

202405

202408

3