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議題2 別紙3 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43370.html
出典情報 先進医療会議(第135回 9/5)《厚生労働省》
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別紙3
先進医療 A

告示番号7

「多項目迅速ウイルスPCR法によるウイルス感染症の早期診断」

告示番号 15 「タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養」
告示番号 23 「子宮内細菌叢検査1」
告示番号 24 「子宮内膜受容能検査1」における不適切事案のご報告【中間報告】
令和6年9月5日
東京医科歯科大学病院
病院長 藤井 靖久
令和6年8月8日開催の第 134 回先進医療会議においてご報告しました、当院における先進医
療 A の不適切事案に関して、以下3点について要請を受けていると承知している。
本先進医療に関する詳細な報告
• 当該医療機関の先進医療に関する管理体制について報告
• 今後の再発防止策について検討
当該要請を受け、本件に関し詳細を調査すべく本年8月 13 日に調査委員会を立ち上げ、現時点
において調査した結果について以下にまとめる。


本先進医療に関する詳細な報告について
<先進医療 A 告示番号7>
多項目迅速ウイルスPCR法によるウイルス感染症の早期診断
〔実施期間〕 2016 年 2 月 1 日~
〔本技術の症例実績〕 135 例(2024 年7月現在)
〔経緯〕
・2016 年1月 :本技術を先進医療 A の参加機関として、先進医療既評価技術への参加につ
いて、医療支援課で書類を確認し関東信越厚生局へ申請した。
・2016 年2月 :関東信越厚生局より承認通知を受領し、同月開催の病院運営会議の承認を
受けた。
・2016 年 10 月 :申請機関である神鋼記念病院の実施計画書等を参考に、当院の実施計画
及び同意説明文書の作成をし、診療録等審査管理委員会に審査申請し承認
を受け、先進医療 A として本検査の実施を始めた。
・2024 年3月 :本先進医療の体制変更(実施責任医師の変更)があり、さらに「厚生労働大臣
の定める先進医療及び施設基準の制定等に伴う実施上の留意事項及び先進
医療に係る届出等の取扱いについて」(令和6年3月 27 日 厚生労働省医政
局長、医薬・生活衛生局長、保険局長通知)を受けて、改めて本学医学部倫理
審査委員会(以下、「倫理委員会」という。)への申請について検討する中で、
以下について判明した。
* 選択基準を満たさない患者に対して先進医療として検査が行われていた事例が6例
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