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資料1 令和7年度専攻医募集におけるシーリングに対する厚生労働大臣からの意見案 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43410.html
出典情報 医道審議会 医師分科会医師専門研修部会(令和6年度第2回 9/9)《厚生労働省》
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令和7(2025)年度のシーリング案について①(各意見)
令和6年度第1回専門研修部会(7月19日)での意見(概要)
【特別地域連携プログラム等について】
○ 専門研修終了後に連携先の県への勤務希望者が一定数いることは評価すべき。また、専攻医の期間に医師
少数区域で地域医療を経験できるプログラムとして価値がある。地域偏在の解消に少しでも可能性がある。継
続あるいはより発展させていけるような改良や工夫をするべき。
○ 連携先の施設の候補一覧は、連携先を確保し、プログラムを作成するために重要な情報であるため、一覧表
の作成・公表を早急に進めてもらいたい。
【特別地域連携プログラムの新たな要件(案)について】
○ 新たな要件では連携先を医師少数区域にある施設に限定しないこととなり、プログラムの目的に反するのでは
ないか。
〇 専攻医の派遣先を医師少数区域に限定しないことで、都道府県内の偏在が助長されるのではないか。
○ シーリングによる効果が十分に発揮されていない東北・東海・甲信越地域の医師少数区域に医師が派遣され
るプログラムに限るなど、地域偏在の解消に効果が期待できるような制度設計とするべき。
○ 医師少数区域の病院に派遣できる医師を一人でも確保することは、現実的にはかなり厳しい。
○ 医師少数区域の病院に新たに医師を派遣することに実行性があるか。
〇 都道府県の地域医療対策協議会で新たに派遣される医師のコントロールや検証を行うのは難しいのではない
か。

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