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資料3 佐野構成員提出資料 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43126.html
出典情報 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第4回 9/11)《厚生労働省》
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2 .「③給付と負担の関係・バランスの整理」、「④見える化」

(2)現行の出産育児一時金との関係
〇現行の出産育児一時金について、令和5年4月に50万円に引き上げた逐約の検証が必要
〇保険適用する場合、現行の出産育児一時金が二重給付とかならないための対応は必要

〇全世代で支える仕組み(出産育兄凛援金(交付金/)が導入されていることにも浪意が必要
※出産育児支援金(交付金)は、後期高齢者医療制度が出産育児一時金に係る費用の一部を支援する仕組み、R6・7出産育児支援金率は
7%(R6・7は激変緩和措置で1/2)

(検討課題・例)
*現行の出産育児一時金と保険適用の関係の整理

(例)すでに保険適用ごされている異常分到の取り扱い・整理(定義・範囲、正常分到との費用差等)
※例えば、双子・帝王切開の場合、出産育児一時金は2人分(50万円x2人=100万円)支給される。また、分婚費用は保険給付されている。
全体の費用に対して、保険給付部分、自己負担を含めた妊婦負担分と出産育児一時金との関係などの整理が必要。

産科医療補償制度・掛金(現行1万2千円、出産育児一時金で支給)の取り扱い
※産科医療補償制度は、分玉に関連して発症した重度脳性麻痺児とその家族の経済的負担を速めかに補償するもの。脳性麻痺発症の原因
分析等を行い、紛争の防止・早期解決および産科医療の質の向上を図るもの。掛金は保険者が支給する出産育児一時金で支給。

(3③)被保険者・加入者における保険料負担への納得感

〇出産費用の保険適用は、給付を受けるのも現役世代であるが、人負担する立場に立てば、一定の納得感を
得ることは重妥

〇現役世代の負担軽減は喫革の課題であり、少なくとも出産費用の保険適用により現役世代の負担が
増加することは納得が得られない

(検討課題・例)
*給付と負担のバランス 中(参考)世代間における給付と負担の関係(次貞参照)