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参考資料4 一般社団法人全国医学部長病院長会議「共用試験公的化の実施に関する要望」 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24914.html
出典情報 医道審議会 医師分科会医学生共用試験部会(令和3年度第1回 3/30)《厚生労働省》
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全医・病会議発第 257 号
令 和 4年 2 月 1 4 日
厚生労働省医政局長
伊原 和人 様
文部科学省高等教育局長
増子 宏 様
一般社団法人全国医学部長病院長会議
会 長
湯澤 由紀夫
同上 医学教育委員会
委員長
齊藤 延人
同上 共用試験検討委員会
委員長

佐藤 愼哉
(押印省略)

共用試験公的化の実施に関する要望
平素から当会議の活動に関してご支援賜り厚く御礼申し上げます。
昨年5月の医療法及び医師法の一部改正により、当会議がかねてから要望いたし
ておりました、医学生の臨床実習に関する法的根拠となる共用試験が公的化された
ことについて感謝申し上げます。会員一同更なる医学教育の充実に努めてまいる所
存です。
共用試験の公的化に伴う試験内容の充実が医道審議会医師分科会医学生共用試
験部会において検討されるにあたり、試験実施体制の強化等を伴うことによる大学の
負担増が懸念されます。診療参加型臨床実習の充実による我が国の医療向上に資
するためには、国による支援が必要不可欠であることから、以下のことについて強く
要望します。

1. (共用試験の受験資格)共用試験の実施は、厚生労働省令で定める機関と想定
される「公益社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構」(以下「CATO」と
いう。)が担当し、共用試験合格が診療参加型臨床実習への参加要件および医
師国家試験の受験資格要件となるものと思料する。共用試験の受験要件につい

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