よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料10 腎臓移植希望者(レシピエント)選択基準 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43677.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会臓器移植委員会(第68回 9/18)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

参考資料10

腎臓移植希望者(レシピエント)選択基準

1.前提条件
(1)ABO式血液型
ABO式血液型の一致(identical)及び適合(compatible)の待機者を候補者
とする。
(2)リンパ球交叉試験(全リンパ球又はTリンパ球)陰性
ただし、肝腎同時移植希望者(レシピエント)の場合には、リンパ球交叉試
験(全リンパ球又はTリンパ球)陽性の場合も対象とし、慎重に適応を決定した
うえで、リスクについて十分に説明し承諾を得られた場合にのみ移植可能とす
る。
(3)1年以内に移植希望者(レシピエント)の登録情報が更新されていることを
必要条件とする。
(4)C型肝炎ウイルス(HCV)抗体
C型肝炎抗体陽性の臓器提供者(ドナー)から提供された腎臓は、C型肝炎
抗体陽性の移植希望者(レシピエント)のみを対象とし、リスクについて十分
に説明し承諾を得られた場合にのみ移植可能とする。ただし、肝腎同時移植希
望者(レシピエント)の場合には、C型肝炎抗体陰性の移植希望者(レシピエ
ント)も対象とし、慎重に適応を決定したうえで、リスクについて十分に説明
し承諾を得られた場合にのみ移植可能とする。
2.優先順位
(1)搬送時間 (阻血時間)
移植希望者(レシピエント)の登録地域は移植希望施設の所在地(都道府
県)とする。


域(注)





同一都道府県内

12点

同一ブロック内

6点

(注) 地域は、原則として、都道府県、ブロック内他都道府県とする。ただし、
地域の実情を踏まえ、
(公社)日本臓器移植ネットワークにおいて複数の都道府県