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参考資料10 腎臓移植希望者(レシピエント)選択基準 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43677.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会臓器移植委員会(第68回 9/18)《厚生労働省》
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申出後1週間以内に持ち回り審議を行い決定する。移植施設は、無機能腎のレ
シピエントについて、待機日数が当該移植により中断することなく継続する
ものとみなして算定することとなる場合、当該移植を受けたレシピエントの
移植希望登録の復帰に関する手続を行う。
(5)未成年者
16歳未満については14点を加算する。
16歳以上20歳未満については12点を加算する。

3.具体的選択方法
適合条件に合致する移植希望者(レシピエント)が複数存在する場合には、優先
順位は、以下の順に勘案して決定する。
(1)臓器の移植に関する法律第6条の2の規定に基づき、親族に対し臓器を優先
的に提供する意思が表示されていた場合には、当該親族を優先する。
(2)臓器提供者(ドナー)が20歳未満の場合は、選択時20歳未満である移植
希望者(レシピエント)を優先する。
(3)ABO式血液型が一致(identical)する者を適合(compatible)する者より
優先する。
(4)2.の(1)~(5)の合計点数が高い順とする。ただし、これらの条件が
同一の移植希望者(レシピエント)が複数存在した場合には、臓器搬送に要す
る時間、医学的条件に配慮する。
4.その他
(1)2腎同時移植は、以下の場合に行うことを可能とする。



臓器提供者(ドナー)が6歳未満の場合
ドナーが6歳以上であって、
(公社)日本臓器移植ネットワークが選択基
準に基づき選択した移植希望者(レシピエント)の担当医及びメディカル
コンサルタントが、当該臓器提供者(ドナー)の腎機能が一定程度以下、か
つ、1腎ではその機能が不十分と判断するとき