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参考資料2_第1~7回の検討会における主なご意見 (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43483.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第9回 9/18)《厚生労働省》
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ただきたい。
3. 介護等の相談役としては、(受け身ではなく)薬局側からニーズを引き出していく必要
がある。
4. どのような健康相談を受けるのか具体性を持たせた発信をしないと、国民の側から分か
りづらいことがあると思う。例えば、子供に対して健康相談を特徴的に受けられますと
か、ダイエットについてとか、フレイルに対してなのか。そういった具体的なところが
見えると、国民からの見方が少し変わるのではないか。
5. 健康・介護相談対応等について、個々の薬局がこういう機能を持たなくてもいいと捉え
てしまわないように注意が必要。
6. 住民の健康をサポートするということについて、よく相談して、もし必要だったらば、
そこから受診勧奨というものもしていただければと思う。連携としては医師会や医療機
関だけでなく、歯科医師会や歯科医も入ると思う。
7. セルフメディケーションの啓発・推進というのが、個々に対応するべき役割の中にも入
っているが薬局では対応できないことについて関係機関と連携することについての議
論を基に追加されたと考えている。そうであれば、分かりやすく理解できるように、例
えば健康サポートの取組についてはというように、横に※印で特記されているような追
記をしていただけるとよい。
8. OTC 医薬品は、短期間使ってみて、どう対応するのかというものであり、だからこそ、
薬局だけでは解決できないことについて関係機関の紹介などの対応ができることが重
要で、これが十分できないと健康サポート薬局が活きていかない。このため、行政機関
や関係団体等と連携し、地域住民の健康サポートの取組を実施することが大変重要。
議題3:離島・へき地における薬物治療のあり方
1. 離島・へき地では地域の柔軟な対応が重要であり、薬剤が必要になったときに患者の元
に届く体制をきちんと考えなければいけない。このため、基本的な考え方において、地
域における医薬品の提供体制については、薬剤師又は医師が調剤したものを必要な患者
に必要なときに供給できる体制が必要ということを明示してほしい。
2. 今後、日本の各地で離島・へき地がどんどん増えてきて、医薬品の提供体制が重要にな
ってくると思うが、検討の前提の一つとして、通常の毎月飲んでいる薬(例えば血圧の
薬とか糖尿病の薬等)など時間的に余裕があるものの提供体制と、急に具合が悪くなっ
て、入院は必要ないほどで自宅にいる場合を峻別して議論を進めるべき。通常の場合は、
ある程度時間的に余裕があるので、例えば薬が無くなるぎりぎりに受診するのをやめて、
3日4日余裕があるうちに受診してもらって提供すればよく、そうでない場合に、どの
ような工夫があるのか、どのような特例が認められるのかを考えていくべき。
3. 体制をつくるという意味では、人や物についてどういう準備をしておくかということが
一番必要。緊急時においては、必要な医薬品を地域ごと、患者ごとで準備することが必
要で、その情報を常にアップデートしておく体制というものが重要。そのためには、顔
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