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参考資料2_第1~7回の検討会における主なご意見 (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43483.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第9回 9/18)《厚生労働省》
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の見える関係をしっかりつくっておき、連携が取れているということが重要。
4. 緊急時に必要な薬をどこかが備蓄・準備しておかなければいけないという観点からする
と、余剰の医薬品を誰かが持たなければいけないという考え方になり、効率面から考え
ると医薬品を常に持っている薬局が持っていくべきであり、どこの薬局がどのように備
蓄しておくのか、準備しておくのかについて地域で協議することが重要であり、その情
報も含めて常日頃から連携を取っておくことも必要。
5. 平時のときと緊急時を含めて、対応を考える必要があるが、物や資金に限りがある中、
体制整備にはそれなりのコストがかかり、誰かがそのコストを負担しなければいけない。
これを認識した上で議論し、絵空事にしないことが非常に重要。
6. 地域で関係者がしっかり協働しながら、これから実効性のある体制を構築していくと思
うが、体制がつくれない場合や薬局がない地域については、今後、具体的に検討される
ものと考えている。その際、厚労科研の研究結果ももう少し詳細に踏まえて、解決策を
議論していただきたい。
7. 例えば、離島で頻回に対応するような状況であれば、本土の病院でしばらく診るという
対応を取ることもあり、決して離島にだけ医療を任せておくということはない。日常の
環境の中で適切に診て、必要があれば高度医療が受けられるところが対応していくこと
が現状であり、事象の頻度や状況を考慮して対応を検討することが必要。

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