よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-1 薬剤耐性非結核性抗酸菌 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44135.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会 薬剤耐性(AMR)に関する小委員会(第9回 10/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(参考)非結核性抗酸菌 (non-tuberculous mycobacteria: NTM) の概要

疾病に関する背景
ヒト-ヒト感染可能性

曝露

感染
?
?

環境菌

1.
2.
3.
4.

?

現在の医療対象

発症

再燃
再感染
重感染

増悪

再燃 呼吸不全
再感染
重感染
難治・長期治療

再燃・再感染
• 薬剤耐性
• 服薬困難
• 医療費増大

菌抗体陽性
可逆的病変

肺組織破壊
非可逆的病変

呼吸機能低下
空洞形成

予後不良

我が国の肺非結核性抗酸菌省の罹患率・有病率・死亡者数は年々増加。
原因菌は環境中に普遍的に存在し、暴露を避けることは不可能。
治療は長期にわたり、治療中にさらなる薬剤耐性を獲得する場合は、
治療困難となり予後不良。
院内感染の原因菌として、増加傾向。ヒト-ヒト感染の可能性もある。

5

MA-Immunol-NIID