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資料2-2 薬剤耐性ピロリ菌 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44135.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会 薬剤耐性(AMR)に関する小委員会(第9回 10/16)《厚生労働省》
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薬 剤 耐 性 ピ ロ リ 菌 の サ ーベ イ ラン ス 体制 構 築に お ける 現 状と 課 題
(事務局案) JANIS上でピロリ菌の薬剤感受性の集計を行う。





既存の JANIS システムを利用して集計・公開情報作成が可能。
電子データが医療機関から直接感染研に提出されるため、自治体の追加負担は生じない。
ピロリ菌のデータを提出している医療機関数は変動があり、毎年詳細な補正計算が必要になる。
患者の除菌治療歴の情報を新たに収集する必要があり、大きなシステム改修が必要。

(他案)五類感染症

〇 ピロリ菌感染症に対する対策について国民や医療従事者への普及・啓発となる。
〇 届出様式から除菌治療歴の情報を収集できる。
● ピロリ菌感染症の動向把握のためには、標本に代表性があるように定点病院を慎重に選出する必
要がある。
● 医療現場と自治体に届出や集計の負担が生じる。
● ピロリ菌感染症を届出対象とする場合、薬剤耐性情報がどこまで付帯してくるか不明である。
○:メリット
●:デメリット

共通の課題



薬剤感受性試験が日常診療の中で行われるようにするべく、対応が必要である。
培養と薬剤感受性試験を実施するかどうかは医療機関の方針によるため、継続的に
データが得られるよう、対応策について検討する必要がある。

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