よむ、つかう、まなぶ。
参考資料1 香取構成員提出資料 (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44341.html |
出典情報 | 新たな地域医療構想等に関する検討会(第10回 10/17)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
①療養病床と介護施設が一種の代替補完関係にある(前回資料)、とある
が、これに居住系施設を加えたらどういう絵柄になるだろうか?
→介護の視点から見れば、この三者(医療施設・介護施設・居住系施設)
の入所者は「要医療・要介護」であるという意味で連続的。
「医療」の視点から考えれば、在宅の一類型である「『医療サービス外付け型』
の居住系施設」における医療提供をどう考えるか、という論点があるはず。
そもそも、全体として検討会の議論が「入院」に議論が集中している。
外来・在宅についての議論が十分ではないという印象。
在宅患者訪問診療料等
○ 訪問診療料 件数 、大幅に増加。往診料 件数 横
○ 訪問診療を受ける患者 約9割 75歳以上 高齢者。
件数
推移
第 1 回 在 宅 医 療 及 び 医 療 ・
介 護 連 携 に 関 す る W G 参考資料
改
令 和 3 年 1 0 月 1 3 日
い。
訪問診療:患者宅に計画的、定期的に訪問し、診療を行うも
往診 :患者 要請に応じ、都度、患者宅を訪問し、診療を行うも
在宅患者訪問診療料、往診料
件数
755,415
710,868 795,316
訪問診療
699,534
674,307
往診
350,000
300,000
645,992
544,012
200,000
449,315
439,833
349,698
301,562
272,540
300,000
224,903
198,166
150,000
100,000
200,000
0
90
在宅患者訪問診療料
80
70
60
40
30
20
128,673 120,247 154,599
:前回の検討会で指摘したように、「外来」だけでは地域の高齢者(居宅・居住
系施設)の医療は支えられない。
訪問診察を受けている高齢者の85%は要介護者、50%は中重度要介護
者8割は80歳以上、3分の2は85歳以上である。
50
400,000
100,000
100
累積比率
250,000
600,000
500,000
累積比率(%)
(件数/月)
900,000
700,000
在宅患者訪問診療料における年齢階級別分布
推移
(件数/月)
800,000
その上で、今回の検討会のテーマに引き付けて指摘するなら、
137,701
142,858
138,558 140,376
141,541
130,816 138,036
出典:社会医療診療行為別統計(厚生労働省)
50,000
0
10
0
出典:2019年社会医療診療行為別統計(6月審査分)第3表をもとに作成
16
→今回の外来機能では、外来の機能分化(診療所と病院の機能分化〜専門
外来への特化)のみがテーマになっているが、外来のみならず、往診や訪問
診察などのアウトリーチ型の医療提供や遠隔医療・オンライン診療などの
「空間を超える医療提供」も視野に入れた構想を考えないと、将来の地域
医療は成り立たない、と思料するが、如何。
4
が、これに居住系施設を加えたらどういう絵柄になるだろうか?
→介護の視点から見れば、この三者(医療施設・介護施設・居住系施設)
の入所者は「要医療・要介護」であるという意味で連続的。
「医療」の視点から考えれば、在宅の一類型である「『医療サービス外付け型』
の居住系施設」における医療提供をどう考えるか、という論点があるはず。
そもそも、全体として検討会の議論が「入院」に議論が集中している。
外来・在宅についての議論が十分ではないという印象。
在宅患者訪問診療料等
○ 訪問診療料 件数 、大幅に増加。往診料 件数 横
○ 訪問診療を受ける患者 約9割 75歳以上 高齢者。
件数
推移
第 1 回 在 宅 医 療 及 び 医 療 ・
介 護 連 携 に 関 す る W G 参考資料
改
令 和 3 年 1 0 月 1 3 日
い。
訪問診療:患者宅に計画的、定期的に訪問し、診療を行うも
往診 :患者 要請に応じ、都度、患者宅を訪問し、診療を行うも
在宅患者訪問診療料、往診料
件数
755,415
710,868 795,316
訪問診療
699,534
674,307
往診
350,000
300,000
645,992
544,012
200,000
449,315
439,833
349,698
301,562
272,540
300,000
224,903
198,166
150,000
100,000
200,000
0
90
在宅患者訪問診療料
80
70
60
40
30
20
128,673 120,247 154,599
:前回の検討会で指摘したように、「外来」だけでは地域の高齢者(居宅・居住
系施設)の医療は支えられない。
訪問診察を受けている高齢者の85%は要介護者、50%は中重度要介護
者8割は80歳以上、3分の2は85歳以上である。
50
400,000
100,000
100
累積比率
250,000
600,000
500,000
累積比率(%)
(件数/月)
900,000
700,000
在宅患者訪問診療料における年齢階級別分布
推移
(件数/月)
800,000
その上で、今回の検討会のテーマに引き付けて指摘するなら、
137,701
142,858
138,558 140,376
141,541
130,816 138,036
出典:社会医療診療行為別統計(厚生労働省)
50,000
0
10
0
出典:2019年社会医療診療行為別統計(6月審査分)第3表をもとに作成
16
→今回の外来機能では、外来の機能分化(診療所と病院の機能分化〜専門
外来への特化)のみがテーマになっているが、外来のみならず、往診や訪問
診察などのアウトリーチ型の医療提供や遠隔医療・オンライン診療などの
「空間を超える医療提供」も視野に入れた構想を考えないと、将来の地域
医療は成り立たない、と思料するが、如何。
4