よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


「第97回再生医療等評価部会資料1-3抜粋」 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45691.html
出典情報 厚生科学審議会 再生医療等評価部会(第100回 11/18)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(参考)遺伝子治療等技術・遺伝子治療等の関連技術のイメージ図
○核酸等を用いる医療技術
(遺伝子治療等の関連技術)

遺伝子治療等技術
○細胞加工物を用いる医療技術
(ex vivo 遺伝子治療)
(想定される技術)
・ウイルスベクターでがん細胞を認識する遺伝子を発現させたT細胞を投与する
・ウイルスベクターで欠損遺伝子を発現させた造血幹細胞を投与する

ゲノム編集技術を応用した技術

mRNAを利用した技術

(想定される技術)
・CRISPR-dCas9システムに要する酵素を用いて、
エピゲノム編集(※2)を行う
・CRISPR-Cas13システムに要する酵素を用いて、
mRNA編集を行う
(※2)遺伝子は改変せずに遺伝子発現に影響を与える技術

(想定される技術)
・がん細胞のmRNAを含有した脂質ナノ粒子を用いて、
がんへの免疫を賦活化するmRNAを導入する
・組織修復タンパク質をコードするmRNAを含有した脂質
ナノ粒子を用いて、組織修復を促すmRNAを導入する

○核酸等を用いる医療技術
(in vivo 遺伝子治療)
遺伝子を人の体内に導入する技術:遺伝子導入
・ウイルスベクターやプラスミドを用いて遺伝子を導入する技術
・ウイルスベクターやプラスミドの作用は問わない

翻訳



(想定される技術)
・ウイルスベクターを用いて、欠損遺伝子を発現させる遺伝子を導入する
・プラスミドを用いて、組織修復に有効な遺伝子を発現させる遺伝子を導入する

人の遺伝子を改変する技術:遺伝子改変
・ゲノム編集技術(※1)等を用いて遺伝子を改変する技術
(※1)ゲノム編集技術:CRISPR等を用いたゲノムの編集技術
(想定される技術)
・CRISPR-Cas9システムに要する酵素を用いて、遺伝子欠損させる
・CRISPR-dCas9システムに要する酵素を用いて、一塩基編集を行う

リボ
ソーム
遺伝子

mRNA

蛋白質

細胞
現行法の範囲
改正法の追加範囲