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資料1-2 特定非営利活動法人BONDプロジェクト 御提出資料 (12 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2409_04medical/241125/medical03_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第3回 11/25)《内閣府》
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BONDプロジェクトに届いた相談ケース
①人物像
②服用している医薬品、服薬量、頻度など
③ODに至る過程(考えられる支援策)

※プライバシーに配慮し⼀部改変

ケース③
10代・女性
家庭にも学校にも居場所がなく、家出を繰り返していた。
繁華街でODして搬送される、ODするための薬を万引きしてしまい警察から病院に移送されるなど、入院

も複数回。薬物依存症のような状態にもなっている。
入院中は食事や居場所も確保され「まともな生活ができる」と感じるが、退院して家に戻るとまた元の家
出を繰り返す生活に戻ってしまう。
② ウット、ブロン等の市販薬。多い時は200錠飲むこともある。常に体内に薬が入っている状態。
• 小学生の時に風邪薬を多量服薬し「フラフラして楽だ」と思ったことを機にODを始めた。(学校での
見守り・支援に繋ぐ)
• 小遣いで薬を買っていたが、次第に足りなくなり中学生の時からパパ活をして薬を買うようになった。

(SNSや学校等での相談窓口・自分の気持ちを話せる安全な居場所作り)
• 薬を買うためにパパ活する生活が続く。パパ活の行為がつらいため、その記憶をなくすためにもODを
するようになる。(医療や支援に繋ぐ・自分の気持ちを話せる安全な居場所作り)