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資料1-2 医療等情報の二次利用に係る現状と今後の対応方針について (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46216.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療部会(第113回 11/28)《厚生労働省》 |
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医療等情報の二次利用に関するワーキンググループ
これまでの議論の整理(令和6年5月15日) 抜粋
5.二次利用推進の方向性
(3)電子カルテ情報の利活用
○
「医療DXの推進に関する工程表」においては、保健・医療・介護の情報を共有可能な全国医療情報プラットフォームを構築することとされ、
医療機関や薬局との間で電子カルテ情報を共有・交換する仕組みである電子カルテ情報共有サービスの構築が進められている。電子カルテ
情報については、患者の状態や予後を把握するのに重要な基礎情報やアウトカム情報を含んでおり、詳細で長期にわたる患者の情報を分析
することにより、医学系研究の発展に寄与すると考えられるが、現在は電子カルテ情報を二次利用を目的として取り扱う悉皆性のある大規模
なデータベースが存在しない。
○
そのため、電子カルテ情報共有サービスで共有される臨床情報の利活用を可能とし、また、利用目的に応じて他のデータベースと連結解析
できる方向で検討する。具体的な制度設計については、今後、医療関係団体等の関係者や利活用者等の意見を踏まえて検討する。
○
また、電子カルテ情報共有サービスについては、二次利用も見据え、効率的にかつ情報の紐付けが可能となる形で、情報の自動収集・共
有を行うことができるよう構築される必要がある。その際、一次利用の妨げとならないよう、医療現場の負担の抑制や不安の払しょくに十分配
慮する必要がある。
5
これまでの議論の整理(令和6年5月15日) 抜粋
5.二次利用推進の方向性
(3)電子カルテ情報の利活用
○
「医療DXの推進に関する工程表」においては、保健・医療・介護の情報を共有可能な全国医療情報プラットフォームを構築することとされ、
医療機関や薬局との間で電子カルテ情報を共有・交換する仕組みである電子カルテ情報共有サービスの構築が進められている。電子カルテ
情報については、患者の状態や予後を把握するのに重要な基礎情報やアウトカム情報を含んでおり、詳細で長期にわたる患者の情報を分析
することにより、医学系研究の発展に寄与すると考えられるが、現在は電子カルテ情報を二次利用を目的として取り扱う悉皆性のある大規模
なデータベースが存在しない。
○
そのため、電子カルテ情報共有サービスで共有される臨床情報の利活用を可能とし、また、利用目的に応じて他のデータベースと連結解析
できる方向で検討する。具体的な制度設計については、今後、医療関係団体等の関係者や利活用者等の意見を踏まえて検討する。
○
また、電子カルテ情報共有サービスについては、二次利用も見据え、効率的にかつ情報の紐付けが可能となる形で、情報の自動収集・共
有を行うことができるよう構築される必要がある。その際、一次利用の妨げとならないよう、医療現場の負担の抑制や不安の払しょくに十分配
慮する必要がある。
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