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資料2 令和7年度予算編成の基本方針(案) (4 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/1203/agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(令和6年第15回 12/3)《内閣府》
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議」における検討を踏まえた人的基盤の強化に係る施策に取り組む。
⑦ 若い世代の所得の増加と社会全体の構造・意識の変革、全てのこども・子育
て世帯に対し切れ目のない支援を行う観点から、「こども未来戦略」(令和5
年 12 月 22 日閣議決定)で示された「こども・子育て支援加速化プラン」を
着実に実施する。
「こども誰でも通園制度」の制度化やこどもの貧困等の多様
な支援ニーズへの対応の強化、育児休業制度の充実等に取り組む。


誰一人取り残されない安心・安全な社会の実現を目指し、都市部を含む社
会全体での防犯・治安対策の強化、厳格かつ円滑な出入国在留管理、全世代型
社会保障の構築、健康寿命の延伸による生涯活躍社会の実現、公教育の再生、
女性や高齢者の活躍・参画の推進、障害者の社会参加や地域移行の推進、孤
独・孤立対策・就職氷河期世代のリ・スキリングの支援等に取り組む。

2.予算編成についての考え方
① 令和7年度予算は、令和6年度補正予算と一体として、1.の基本的考え方
及び「経済財政運営と改革の基本方針 2024」
(令和6年6月 21 日閣議決定。
以下「骨太方針 2024」という。)に沿って編成する。
足元の物価高、賃金や調達価格の上昇に対応しつつ、デフレを脱却し、新
たなステージとなる「賃上げと投資が牽引する成長型経済」への移行を実現
することを目指して、物価上昇を上回る賃金上昇の普及・定着、地方創生2.
0の起動、官民連携による投資の拡大、防災・減災及び国土強靱化、防衛力の
抜本的強化を始めとする我が国を取り巻く外交・安全保障環境の変化への対
応、充実した少子化・こども政策の着実な実施など、重要政策課題に必要な予
算措置を講ずることによって、メリハリの効いた予算編成を行う。
② その際、骨太方針 2024 に基づき、経済・物価動向等に配慮しながら、
「中期
的な経済財政の枠組みに沿った予算編成を行う。ただし、重要な政策の選択
肢をせばめることがあってはならない」との方針を踏まえる。
③ 骨太方針 2024 を踏まえ、
経済・財政一体改革の工程を具体化するとともに、
EBPM1やPDCA2の取組を推進し、効果的・効率的な支出(ワイズスペン
ディング)を徹底する。

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Evidence Based Policy Making の略称。証拠に基づく政策立案をいう。
企画立案(Plan)、実施(Do)、評価(Check)、改善(Act)をいう。

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