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資料2 令和7年度事業について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46575.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第19回 12/11)《厚生労働省》
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令和6年6月21日第18回高齢者医薬品適正使用検討会
資料2

ポリファーマシー対策について(高齢者医薬品適正使用検討会の取組)
高齢者においては、複数の併存疾患を治療するための医薬品を多数服用することによって、多剤服用による害を生
じる「ポリファーマシー」に陥りやすい状況にある。
そこで、「高齢者医薬品適正使用検討会」を開催し、多剤併用時の適正使用情報(重篤副作用の発見・対処、薬剤
選択情報(推奨薬と安全性))を中心に、有害事象回避のための処方見直し等の具体的な方法について定めた指針の
策定、アップデートを行うとともに適正使用情報を効果的に周知する方法等について検討を行っている。
図1 服用薬剤数と薬物有害事象の頻度

図2 同一の保険薬局で調剤された薬剤種類数(/月)
(平成28年社会医療診療行為別統計)

これまでの事業内容
●平成30年度

高齢者の医薬品適正使用の指針策定

●令和元年度

療養環境別の指針を策定

●令和2年度 「病院における高齢者のポリファーマシー対策の
始め方と進め方」(業務手順書)の策定
●令和3年度

指針・業務手順書を特定の病院で実際に運用し、
有効性の検証・課題の抽出

●令和4年度

令和3年度の延長で地域(病院、薬局、介護施設
等)で実際に運用し、有効性の検証・課題の抽出

●令和5年度 令和3、4年度事業の成果を踏まえた指針及び業
務手順書の見直しを実施

令和6年度の取組
⚫ 見直しを行った指針及び業務手順書の地域にお
ける運用調査
➢ 業務手順書等に基づくポリファーマシー対策
の実施・調査
➢ 地域の医師会・薬剤師会等を通じた取組の啓
発活動や研修・勉強会等の実施
⚫ 医療機関でのポリファーマシー対策業務の効果
に係るエビデンス調査・検討
➢ ポリファーマシーに係る基礎調査
➢ ポリファーマシー対策業務の効果に係る指標
検討

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