企業指標に対するJGAの受け止め
令和6年度薬価制度改革で試行的導入された「後発品を製造販売す
る企業の評価指標及び評価方法」のうち、6月より公表を開始した評価
指標を、次期薬価改定において適用することに賛同いたします。
その評価結果（企業区分）を公表することは、安定供給が確保できる
企業を可視化し、当該企業の品目を医療現場で選定しやすくなる、とい
う目的に資するものであり、賛同いたします。ただし、評価方法が確定・
公表されてから、企業が更なる取組をする期間を得た上で、公表される
ことが望ましいと考えます。
少量多品目構造の見直しに係る評価指標の導入について賛同いたしま
す。なお、品目整理を進める企業や増産を請け負う企業などがあることを
踏まえ、偏りのない評価方法となるよう配慮をお願いしたいと考えます。ま
た、少量でも医療上必要性の高い医薬品を製造している企業や、少量
（シェア3%以下）でも安定供給を確保している企業について適正な評
価がされることが望ましいと考えます。
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