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資料4_病院の敷地内に所在する薬局の調査について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47155.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第11回 12/16)《厚生労働省》
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病院の敷地内に所在する薬局に関する調査

結果概要1

(本調査結果の実績値については、回答時点の直近3か月における1か月当たりの平均値に基づく)

⓪ 病院敷地内薬局の体制

 処方箋応需枚数は平均2,744枚/月(薬局平均※:1,661枚)、1日当たりの平均勤務薬剤師数は5.7人(薬局平均 :2.7人)であっ
た。(参考資料3・7、8ページ)

① 高度な薬学管理機能について
 医療用医薬品の備蓄品目数の平均は1,667品目(薬局平均:1,150品目)であった。 (参考資料3・9ページ)
 病院敷地内薬局の半数以上が、がんや在宅医療の分野に注力していた。 (参考資料3・12ページ)
 病院敷地内薬局における認定薬局等の割合は、健康サポート薬局が8.2%(薬局平均:5.1%) 、地域連携薬局が35.5% (薬局平
均:6.8%) 、専門医療機関連携薬局が12.3%(薬局平均:0.33%)であった。専門医療機関連携薬局は約1割が病院敷地内薬局
であった。 (参考資料3・13ページ)

・健康サポート薬局の届出数については、「②かかりつけ機能・地域との連携体制について」の項目を参照。

② かかりつけ機能・地域との連携体制について
 病院敷地内薬局の90%以上が自薬局単独で夜間・休日に調剤や相談に対応する体制を整備しており、半数以上の薬局において、
月に1回以上時間外等加算の算定実績があった。 (参考資料3・16、17ページ)
 在宅患者への対応実績がある病院敷地内薬局は85%であり、1か月当たりの算定実績は平均43.2回、うち80%の病院敷地内薬局では
在宅関連の加算※の算定実績があった。 (参考資料3・21ページ)


在宅患者緊急訪問薬剤管理指導料1、在宅患者緊急訪問薬剤管理指導料2、在宅患者への麻薬の調剤実績、在宅患者医療用麻薬持続注射療法加算、
在宅患者に対する小児特定加算、在宅中心静脈栄養法加算

 病院敷地内薬局の51.8%に無菌調剤の対応実績があり、他局との共同利用に対応している薬局が15%あった。(参考資料3・22ページ)
 病院敷地内薬局の84.1%に麻薬の調剤実績があり、その平均は32.5回/月であった。 (参考資料3・23ページ)
 病院敷地内薬局の31.4%が地域ケア会議、 50.9%がサービス担当者会議へ参加していた。 (参考資料3・24ページ)
※薬局平均は、敷地内薬局以外の薬局も含む調査等により得られたデータに基づく当該項目の平均値を示す。なお、各項目によって出典、母集団が異なる場合があることに注意。

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