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外国人雇用実態調査の結果を公表します。 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46975.html
出典情報 令和5年外国人雇用実態調査の概況(12/26)《厚生労働省》
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[2 外国人労働者を雇用する理由]

外国人労働者を雇用する理由(複数回答・事業所計)をみると、「労働力不足の
解消・緩和のため」が最も高く 64.8%、次いで「日本人と同等またはそれ以上の活
躍を期待して」が 56.8%、
「事業所の国際化、多様性の向上を図るため」が 18.5%、
「日本人にはない知識、技術の活用を期待して」が 16.5%となっている。
[3 外国人労働者の雇用に関する課題]

外国人労働者の雇用に関する課題(複数回答・事業所計)をみると、「日本語能
力等のためにコミュニケーションが取りにくい」が最も高く 44.8%、次いで「在留
資格申請等の事務負担が面倒・煩雑」が 25.4%、「在留資格によっては在留期間の
上限がある」が 22.2%、「文化、価値観、生活習慣等の違いによるトラブルがある」
が 19.6%となっている。

<労働者調査>

国籍・地域別では、ベトナムが 29.8%と最も多く、次いで中国(香港、マカオ含
む)が 15.9%、フィリピンが 10.0%となっている
[1 入職経路(入職前居住地:日本)]

現在の仕事への入職前居住地が日本だった者について、その入職経路をみると、
「知人、友人」が最も多く 43.0%、次いで「求人広告(求人情報誌、インターネッ
ト)が 19.3%。「日本国内の民間紹介会社」が 9.9%、「その他」が 6.2%となっ
ている。
[2 入職経路(入職前居住地:日本以外)]

現在の仕事への入職前居住地が日本以外だった者について、その入職経路をみる
と、85.2%が紹介会社や個人からの紹介等を受けており、その内訳をみると、「出
身国・地域の紹介会社・個人」が最も多く 51.5%、次いで「日本国内の紹介会社・
個人」が 13.5%、「出身国・地域のその他機関」が 12.0%、「出身国・地域の語学
学校」が 9.9%となっている。
[3 入国に要した費用]

入国までにかかった費用総額をみると、「20 万円以上 40 万円未満」が 23.0%、
「20 万円未満」が 19.2%、「80 万円以上 100 万円未満」が 14.3%となっている。
[4 就労上のトラブル]

今の仕事をする上でのトラブルや困ったことについてみると、
「なし」が 82.5%、
「あり」が 14.4%。「あり」の者について、そのトラブルの内容(複数回答)をみ
ると、「紹介会社(送出し機関含む)の費用が高かった」が 19.6%、「トラブルや