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資料1 医学部臨時定員について (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_49291.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第9回 1/21)《厚生労働省》
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これまでの主なご意見(抜粋)
医学部定員に関する意見
【医師偏在対策を進めるべきという意見】
○ 医師養成数の在り方と偏在対策は対である。医師養成数の削減はやむを得ないが、偏在対策が重要で
あり、それがないまま削減を行うと、偏在が拡大する。
○ 医師増加ペースの見直しについては、医師不足が深刻な医師少数県にとって、医師採用数の減少に直
結しかねない。真に実効性のある医師の地域偏在対策とセットで行われることが必要。
○ 医学部総定員数の維持は、地域の医師不足問題解決の必要条件ではない。そのため、総定員の削減を
視野に入れながら、地域枠、地元出身者枠の配分や、その他の手法によって偏在を縮小する政策手段
の議論をすべき。
○ 歯科医師や薬剤師は既に供給過剰が進んでいる状況であるが、偏在問題がある。偏在対策をしないと、
定員を増やしても偏在は解消しない。
【医学部臨時定員を維持すべきという意見】
○ 医師少数県の知事で構成する「地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会」は、“医学部臨時定員
増については、当面、延長し、地域に必要な医師数を確保できるよう減員はしない”という提言を
行っている。
○ 医師数は令和11年度にマクロで需給が均衡し、将来的に需要は減少局面になることはそのとおりだが、
都道府県単位でみると均衡には遠い。
○ 地域枠以外の偏在対策を進めないと、医学部定員を減らすことには時期尚早ではないか。
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