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資料1 医学部臨時定員について (47 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_49291.html |
出典情報 | 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第9回 1/21)《厚生労働省》 |
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これまでの主なご意見(抜粋)
医学部定員に関する意見
【医学部定員減が必要という意見】
○ 生産年齢人口が減少していく中で、医師だけが増えることは難しい。人口動態を見れば、いずれ医師
の養成数を減らす必要がある。
○ 人口構成が変わってくるなかで、医学部定員に関しては、減らしていく方向を実現しないと、禍根を
残すのではないか。
○ 医師数の増加を放置すると、医師一人当たりの収入が減少する中で、人口当たり医師数が増加し総医
療費は増加することになり、国民皆保険の堅持への懸念や、医療の質の低下につながる。
○ 医師が必要以上に多いと、研修中の医師の教育だけでなく、若手医師を指導する中堅以上の医師のス
キルを維持する症例数も確保できなくなり、医療の質の確保の点で問題となる。
○ 人文系や理工系の学会の若手会員不足が大きな問題となっている一方、臨床医学だけが大幅に増加し
ている。少ない若者を医療に多く従事させればいいという視点ではなく、国として限られた人材をど
の分野にどう配分していくか、全体的な視点の中で議論すべき。
【その他】
○ 医師偏在指標が高い都道府県ほど、年間報酬額は有意に低い傾向がある。
○ 医療費増加の最大の要因は医師数であるという分析がある。
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医学部定員に関する意見
【医学部定員減が必要という意見】
○ 生産年齢人口が減少していく中で、医師だけが増えることは難しい。人口動態を見れば、いずれ医師
の養成数を減らす必要がある。
○ 人口構成が変わってくるなかで、医学部定員に関しては、減らしていく方向を実現しないと、禍根を
残すのではないか。
○ 医師数の増加を放置すると、医師一人当たりの収入が減少する中で、人口当たり医師数が増加し総医
療費は増加することになり、国民皆保険の堅持への懸念や、医療の質の低下につながる。
○ 医師が必要以上に多いと、研修中の医師の教育だけでなく、若手医師を指導する中堅以上の医師のス
キルを維持する症例数も確保できなくなり、医療の質の確保の点で問題となる。
○ 人文系や理工系の学会の若手会員不足が大きな問題となっている一方、臨床医学だけが大幅に増加し
ている。少ない若者を医療に多く従事させればいいという視点ではなく、国として限られた人材をど
の分野にどう配分していくか、全体的な視点の中で議論すべき。
【その他】
○ 医師偏在指標が高い都道府県ほど、年間報酬額は有意に低い傾向がある。
○ 医療費増加の最大の要因は医師数であるという分析がある。
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