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資料3 特定保健指導の見直しの方向性(案)について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25128.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会 効率的・効果的な実施方法等に関するワーキング・グループ(第2回 4/12)《厚生労働省》
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見直しの方向性(案)
③ 特定保健指導の対象者の身体状態の改善等(アウトカム(結果))について
アウトカム評価の導入について
- 特定保健指導の評価に、対象者の身体状態の改善を評価する指標を設定し、その指標を達成したこと
を持って、保健指導の実施を評価(アウトカム評価の導入)することについてどう考えるか。
- モデル実施における2cmかつ2kgの目標達成者や、未達成でその後180ポイントを終了した者の状況
等を踏まえ、アウトカム評価の指標について、どのように考えるか。
見直しの方向性(案)


特定保健指導のアウトカム評価は、実施率の向上等の一定のメリットがある一方で、高齢期であって体重や筋肉量の減少、
低栄養等によるロコモティブシンドロームやフレイルの予防の方が優先的に必要な方等においては2cm・2kgというアウトカム評
価指標がなじまない対象者も存在することから、 アウトカム評価を原則としつつも、従前のポイント制(介入時間と手段に応じ
たポイント)の評価を併用することとしてはどうか。



アウトカム評価指標として、「行動変容ステージモデル」(別紙参照)に基づき、対象者が選択した行動目標について、実際に
行動を変えることができたかどうかも評価してはどうか。



モデル実施のアウトカム評価(2cm・2kg)に加え、もう一段階(例えば1cm・1kg等)の指標を設定し、その達成と上記
の行動変容を組み合わせて、段階的に評価することも可能としてはどうか。

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