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資料1-2 概要(施策目標Ⅰ-3-1) (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00126.html |
出典情報 | 政策評価に関する有識者会議 医療・衛生WG(第17回 2/12)《厚生労働省》 |
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【概要】令和7年度事前分析表(案)(施策目標Ⅰ-3-1)
基本目標Ⅰ: 安心・信頼してかかれる医療の確保と国民の健康づく りを推進すること
施策大目標3: 医療等分野におけるデータの利活用や情報共有等により、利用者の視点に立った、効率的で安心かつ質の高い医療
サービスの提供を促進すること
施策目標1: 医療等分野におけるデータ利活用や情報共有の推進を図ること
現状(背景)
・ 我が国においては、世界的にも類をみない早さで高齢化が進行し、総人口についても長期にわたる人口減少過程に入っているところ、国民の健康寿命の
延伸を図るとともに、社会保障制度を将来にわたって持続可能なものとし、将来世代が安心して暮らしていけるようにしていくことが、今後の我が国の継続
的な発展のために不可欠。
・ こうした中で、保健・医療・介護の情報の利活用を積極的に推進していくことが、個人の健康増進に寄与するとともに、医療現場等における業務効率化の
促進、より効率的・効果的な医療等各種サービスの提供を行っていく上で、非常に重要。
・ 他方、医療機関のセキュリティ対策は、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に基づき、各医療機関が自主的に取組を進めているところ、
サイバー攻撃によるシステム障害発生時に備えたBCP(医療サービスを提供し続けるための事業継続計画)の策定状況は十分ではない(特に、300床以下の病院では
策定率30%を下回っている)。
・ また、医学・医療分野のイノベーションを進め、国民・患者にその成果を還元するため、医療等情報の二次利用を進めていく必要がある。
課 題
・ 安全で質の高い医療の効率的な提供を目指し、医療機関等間で保健・医療・介護に関する情報を共有するためには、基盤となる情報システムの整備・普
及(*)が不可欠。
* 医療機関等間で電子カルテ情報の共有を行うための電子カルテ情報共有サービス等の全国的なシステムの整備
医療機関に導入済みの電子カルテの標準規格化
電子カルテ未導入の小規模医療機関に対するクラウド型の標準型電子カルテの開発・整備
等
・ また、全国の医療機関等で患者の情報を共有するためには、医療等分野のセキュリティ対策を強化していくことも求められている。
達成目標
医療等分野のセキュリティ対策を強化しつつ、保健・医療・介護の情報を関係者間で共有するための「全国医療情報プラットフォーム」を構築し、
医療等分野における情報連携を推進する
【測定指標】太字・下線が主要な指標
1 全国の医療機関における電子カルテ普及率(一般病院200床以上399床以下)(アウトカム)
2 全国の医療機関におけるサイバー攻撃を想定したBCPの策定率(一般病院20床以上)(アウトカム)
3
基本目標Ⅰ: 安心・信頼してかかれる医療の確保と国民の健康づく りを推進すること
施策大目標3: 医療等分野におけるデータの利活用や情報共有等により、利用者の視点に立った、効率的で安心かつ質の高い医療
サービスの提供を促進すること
施策目標1: 医療等分野におけるデータ利活用や情報共有の推進を図ること
現状(背景)
・ 我が国においては、世界的にも類をみない早さで高齢化が進行し、総人口についても長期にわたる人口減少過程に入っているところ、国民の健康寿命の
延伸を図るとともに、社会保障制度を将来にわたって持続可能なものとし、将来世代が安心して暮らしていけるようにしていくことが、今後の我が国の継続
的な発展のために不可欠。
・ こうした中で、保健・医療・介護の情報の利活用を積極的に推進していくことが、個人の健康増進に寄与するとともに、医療現場等における業務効率化の
促進、より効率的・効果的な医療等各種サービスの提供を行っていく上で、非常に重要。
・ 他方、医療機関のセキュリティ対策は、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に基づき、各医療機関が自主的に取組を進めているところ、
サイバー攻撃によるシステム障害発生時に備えたBCP(医療サービスを提供し続けるための事業継続計画)の策定状況は十分ではない(特に、300床以下の病院では
策定率30%を下回っている)。
・ また、医学・医療分野のイノベーションを進め、国民・患者にその成果を還元するため、医療等情報の二次利用を進めていく必要がある。
課 題
・ 安全で質の高い医療の効率的な提供を目指し、医療機関等間で保健・医療・介護に関する情報を共有するためには、基盤となる情報システムの整備・普
及(*)が不可欠。
* 医療機関等間で電子カルテ情報の共有を行うための電子カルテ情報共有サービス等の全国的なシステムの整備
医療機関に導入済みの電子カルテの標準規格化
電子カルテ未導入の小規模医療機関に対するクラウド型の標準型電子カルテの開発・整備
等
・ また、全国の医療機関等で患者の情報を共有するためには、医療等分野のセキュリティ対策を強化していくことも求められている。
達成目標
医療等分野のセキュリティ対策を強化しつつ、保健・医療・介護の情報を関係者間で共有するための「全国医療情報プラットフォーム」を構築し、
医療等分野における情報連携を推進する
【測定指標】太字・下線が主要な指標
1 全国の医療機関における電子カルテ普及率(一般病院200床以上399床以下)(アウトカム)
2 全国の医療機関におけるサイバー攻撃を想定したBCPの策定率(一般病院20床以上)(アウトカム)
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