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○最適使用推進ガイドラインについて-3-1 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00143.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第519回  4/13)《厚生労働省》
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(2)
(3)

造血細胞移植に関する研修による診療実績が通算 1 年以上あり、必要な経験と学識技術を習得しているこ
と。
同種造血細胞移植の診療実績が 5 例以上あること。

② 院内の再生医療等製品に関する情報管理の体制について
再生医療等製品に関する情報管理に従事する担当者が配置され、製造販売業者からの情報窓口、有
効性・安全性等に関する情報の管理及び医師等に対する情報提供、不具合・副作用が発生した場合
の報告に係る業務等が速やかに行われる体制が整っていること。

③-1

不具合・副作用への対応について
施設体制に関する要件

重篤な不具合・副作用が発生した際に、24 時間診療体制の下、当該施設又は連携施設において、発
現した副作用に応じて入院管理及び必要な検査の結果が当日中に得られ、直ちに対応可能な体制が
整っていること。特に、CRS の緊急時に備えて、トシリズマブ(遺伝子組換え)の在庫が本品投与
前に確保されていること。
③-2

医療従事者による不具合・副作用への対応に関する要件

多発性骨髄腫の診療に携わる専門的な知識及び技能を有する医療従事者が不具合・副作用のモニタ
リングを含め主治医と情報を共有できるチーム医療体制が整備されていること。なお、その体制に
ついて、患者とその家族に十分に周知されていること。
③-3

不具合・副作用の診断や対応に関して

不具合・副作用に対して、当該施設又は連携施設の専門性を有する医師と連携(副作用の診断や対
応に関して指導及び支援を受けられる条件にあること)し、直ちに適切な処置ができる体制が整っ
ていること。

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