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資料2 重点感染症の考え方及びリスト(案) (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53576.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 危機対応医薬品等に関する小委員会(第6回 3/5)・重点感染症作業班(第5回 3/5)(合同開催)《厚生労働省》 |
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重点感染症の該当性の判断要素・考慮すべき事項
Ⅱ.戦略的指標
判断要素
①既存のMCMの有無
および有効性、安
全性、入手可能性
②研究開発戦略
③安全保障
考慮すべき事項
既存のMCMの有無および有効性、
安全性
• 既存のMCMの有無および有効性・安全性
• 技術進捗に応じた、より有効性・安全性の高い医薬品の開発が必要か
• 小児・妊婦に投与可能か
入手可能性
• 地政学的リスク等外的要因により医薬品やその原材料等の入手が困難
になるリスクが生じうるか
• 国内に原薬等製造や製剤化の拠点があるか
• 流通・保管が簡便か
国際的研究開発メカニズムの有無
• 現在進行中又は予定されている国際的研究開発プロジェクトが存在し
ているか
• 国際調達への貢献 を通じ、他国との連携強化を行うことができるか
既存の研究開発促進メカニズムの有無
• すでに国内外で研究開発資金が投入されているか
国内の有望なシーズの有無
• 国内における創薬技術シーズ(創薬標的、新規医薬品化合物、創薬基
盤技術(革新的な医薬品を創出するために必要なテクノロジー)、バ
イオマーカー・診断薬・試薬など)があるか
創薬基盤技術開発・製造技術開発とし
ての重要性
• 革新性、発展性、汎用性等がある技術が使われているか
• 動物モデルの重要性
• 安全保障および成長戦略上の重要性
地域的要因
• 特に、国内およびアジア地域での流行がみられるか
安全保障
• 社会的混乱を誘発し得るか
• テロ事例、生物剤・生物兵器として製造使用された例があるか、人為
的発生の蓋然性
• 故意のゲノム改変によるリスクが懸念される病原体による感染症か
4
Ⅱ.戦略的指標
判断要素
①既存のMCMの有無
および有効性、安
全性、入手可能性
②研究開発戦略
③安全保障
考慮すべき事項
既存のMCMの有無および有効性、
安全性
• 既存のMCMの有無および有効性・安全性
• 技術進捗に応じた、より有効性・安全性の高い医薬品の開発が必要か
• 小児・妊婦に投与可能か
入手可能性
• 地政学的リスク等外的要因により医薬品やその原材料等の入手が困難
になるリスクが生じうるか
• 国内に原薬等製造や製剤化の拠点があるか
• 流通・保管が簡便か
国際的研究開発メカニズムの有無
• 現在進行中又は予定されている国際的研究開発プロジェクトが存在し
ているか
• 国際調達への貢献 を通じ、他国との連携強化を行うことができるか
既存の研究開発促進メカニズムの有無
• すでに国内外で研究開発資金が投入されているか
国内の有望なシーズの有無
• 国内における創薬技術シーズ(創薬標的、新規医薬品化合物、創薬基
盤技術(革新的な医薬品を創出するために必要なテクノロジー)、バ
イオマーカー・診断薬・試薬など)があるか
創薬基盤技術開発・製造技術開発とし
ての重要性
• 革新性、発展性、汎用性等がある技術が使われているか
• 動物モデルの重要性
• 安全保障および成長戦略上の重要性
地域的要因
• 特に、国内およびアジア地域での流行がみられるか
安全保障
• 社会的混乱を誘発し得るか
• テロ事例、生物剤・生物兵器として製造使用された例があるか、人為
的発生の蓋然性
• 故意のゲノム改変によるリスクが懸念される病原体による感染症か
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