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【資料1】第4回検討会における主な御意見について (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53883.html |
出典情報 | 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第5回 3/10)《厚生労働省》 |
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第4回検討会における主な御意見(行動制限について④)
(行動制限最小化に向けた方策)(続き)
○
精神障害者自身が身体的拘束の実施状況を事後検証できる仕組みを検討すべきである。身体的拘束が正当か不当かという判断が、
最終的に法律家による司法判断や、医療者による医療判断になっているが、当事者自身が自分たちの規範で検証する枠組みがなく、
当事者の気持ちの行き場はどこにもない。当事者が当事者という立場で防衛権を行使できるような仕組みはどこかにないものかと思
う。
○
身体的拘束をされるというのはどういうことなのかということを腑に落とし込むところまでやるということを、一人一人がやるこ
とと、それを促し後押しすることが必要ではないか。
○
医療従事者への研修に加えて、腑に落ちるような経験というものを併せてしていくことが重要なのではないか。当事者を交えた振
り返りを行うプロセスや、病院の風土を変えていくために、ピアサポーターの方に病院に入ってもらったり、振り返りの場に同席を
してもらったりすることなどが、腑に落ちる経験につながるのではないか。
(その他)
○ 精神医療審査会に関する制度をはじめ、多くの当事者に必要な情報が届くよう、周知が重要。
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(行動制限最小化に向けた方策)(続き)
○
精神障害者自身が身体的拘束の実施状況を事後検証できる仕組みを検討すべきである。身体的拘束が正当か不当かという判断が、
最終的に法律家による司法判断や、医療者による医療判断になっているが、当事者自身が自分たちの規範で検証する枠組みがなく、
当事者の気持ちの行き場はどこにもない。当事者が当事者という立場で防衛権を行使できるような仕組みはどこかにないものかと思
う。
○
身体的拘束をされるというのはどういうことなのかということを腑に落とし込むところまでやるということを、一人一人がやるこ
とと、それを促し後押しすることが必要ではないか。
○
医療従事者への研修に加えて、腑に落ちるような経験というものを併せてしていくことが重要なのではないか。当事者を交えた振
り返りを行うプロセスや、病院の風土を変えていくために、ピアサポーターの方に病院に入ってもらったり、振り返りの場に同席を
してもらったりすることなどが、腑に落ちる経験につながるのではないか。
(その他)
○ 精神医療審査会に関する制度をはじめ、多くの当事者に必要な情報が届くよう、周知が重要。
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