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総-5保険医が投与することができる注射薬(処方箋を交付することができる注射薬)及び在宅自己注射指導管理料の対象薬剤の追加について(案)[216KB] (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53715.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第605回 3/12)《厚生労働省》
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2.ロザノリキシズマブ(遺伝子組換え)
【販売名】
リスティーゴ皮下注280㎎
【効能・効果】
全身型重症筋無力症(ステロイド剤又はステロイド剤以外の免疫抑制剤が十分に
奏効しない場合に限る)
【用法・用量】
通常、成人にはロザノリキシズマブ(遺伝子組換え)として下表に示す用量を
1週間間隔で6回皮下注射する。これを1サイクルとして、投与を繰り返す。
体重
投与量
50kg 未満
280mg
50kg 以上 70kg 未満 420mg
70kg 以上 100kg 未満 560mg
100kg 以上
840mg
【薬理作用】
本剤は、IgGのFcRnへの結合阻害により、IgGのリサイクリング及び
トランスサイトーシスを阻害し、血清総IgG濃度を低下させる。
【主な副作用】
下痢、頭痛(頭痛、片頭痛)、発熱、悪心、注射/注入部位反応、上気道感染、
単純ヘルペス感染(単純ヘルペス、口腔ヘルペス)、嘔吐、皮疹(皮疹、紅斑性
皮疹、丘疹性皮疹)、関節痛、筋肉痛 等
【必要な在宅療養指導管理材料加算】
注入ポンプ加算。
【承認状況】
令和5年9月

薬事承認

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