令和４年３月９日
第２回全世代型社会保障構築会議
提出資料

当面の論点①

資料１

○ 全世代型社会保障の構築に向けて、まずは、「人への投資」の観点から、以下の論点について議
論を進めていただきたいと考えるが、どうか。
Ø 男女が希望どおり働ける社会づくり・子育て支援

l 我が国の子ども支援制度は、育児休業、保育、児童手当など各種制度によって成り立っているが、
全体を通じて目指すべき基本方向は何か。
l 「新子育て安心プラン」等によって保育や放課後児童クラブの整備等を着実に実施することが示
されているが、子育て支援について強化すべき点はないか。また、就労復帰を希望する時に保育
をより確実に利用できるようにするために改善すべき点はないか。
l 育児休業制度について改善すべき点はあるか。また、育児休業制度を利用できない方がいること
や男性育休の利用促進に向けてどう考えるか。
l 幼児期に時短勤務を選択するなど、仕事と子育ての両立を図りやすくするために改善すべき点は
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なにか。
l 様々な事情を抱えたこども・家庭に対する支援に対してどのように支援を強化していくべきか。

Ø 勤労者皆保険の実現

l 勤労者皆保険の実現に向けて、令和２年年金制度改正法に基づき厚生年金・健康保険の適用拡大
を着実に進めるとともに、適用拡大を更に前に進めるため、対象範囲を規定する各要件等につい
てどう考えるか。
l さらなる勤労者皆保険の実現に向けた方策と論点についてどう考えるか。
l 長期的な課題として、フリーランスやギグワーカーへの社会保険の適用についてどう考えるか。

Ø 女性の就労の制約となっている制度の見直し

l １０６万円の壁、１３０万円の壁など、既婚女性の働くインセンティブを阻害する仕組み（社会
保険や企業慣行等）の問題などについてどう考えるか。
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