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【参考資料5】第2回および第3回「がんの緩和ケアに係る部会」における整備指針の見直しに関する対応方針等 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25188.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会 がんの緩和ケアに係る部会(第5回 4/13)《厚生労働省》
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第3回がんの緩和ケアに係る部会

痛みがあった理由に関する調査

資料3

(令和3年11月5日)

亡くなる1週間前の痛みの強さが「ひどい」「とてもひどい」と回答した3250人について、
痛みがあった理由についての回答(複数回答可)
0
痛みに気づき対応したが
対応が不十分であった

200

600

苦痛に対処してくれたが不十分だった

800

1000

1200

328

苦痛を伝えたが対処してくれなかった

104

担当医が定まらず、その場での対処だった

102

話しにくい雰囲気だった

71

苦痛について質問されなかった

69

その他(自由記述)
わからない
患者に痛みがあった理由については、
①医師が痛みに気づき対応したが、対応が不十分であった場合
②医師が痛みに気づいていない場合
に分けることができる

国立がん研究センター厚生労働省委託事業:遺族調査

1400

873

診察回数や診察時間が不十分だった

痛みに気づいていない

400

1289
427

医師が患者の痛みに気づいていないケースが
一定程度存在している
※自由記述には、選択回答と同様の内容も含まれていた。
具体的には、以下のような回答があった。
• 医療従事者の疼痛管理の問題
• 認知機能等による痛みの評価の問題
• 併存症や医療処置など、がん以外の原因による疼痛
• 医療へのアクセスの問題

9