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参考資料1 プレパンデミックワクチンの今後の備蓄の種類について (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56908.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 新型インフルエンザ対策に関する小委員会(第23回 4/17)《厚生労働省》 |
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鳥インフルエンザA(H5N1)のヒトへの感染の対応について
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1997年に香港で初めて鳥インフルエンザA(H5N1)のヒトへの感染が確認された。
2003年から2025年3月19日時点までに計969例(うち死亡467例)がWHOへ報告されている。
2014~2015 年のエジプトにおける流行の後、報告数は激減している。
近年、WHOに報告されているのヒトへの感染例は、2024年に米国67例(うち死亡1例)、カンボジア10例
(うち死亡2例) 、ベトナム1例(うち死亡1例) 、オーストラリア、カナダ、中国各1例、2025年に米
国3例、カンボジアで2例(うち死亡2例)、英国1例である。
参考)WHO,2025年3月19日 Cumulative number of confirmed human cases†for avian influenza A(H5N1) reported to WHO, 2003-2025
https://cdn.who.int/media/docs/default-source/influenza/h5n1-human-case-cumulative-table/2025_table_h5n1_march.pdf?sfvrsn=48cd7b0a_3&download=true
⚫ 2021-2022年シーズン以降、世界的にH5N1が鳥類で流行しており、鳥類以外の哺乳動物でも感染事例が報
告されている。
⚫ 2024-2025シーズンは、国内の家きんにおいても、14道県51例の発生が報告(2025年3月24日時点)。
⚫ 哺乳類では、2021-2022シーズンにキツネ及びタヌキの死亡個体各1例、 2022-2023シーズンにキツネの
死亡個体2例、2023-2024シーズンにクマネズミの死亡個体1例からH5N1の検出が報告されている。
⚫ また、2024年3月以降、米国において乳牛におけるH5N1の感染が確認されている。
<厚生労働省の主な対応>
※厚生労働省HPでヒトでの発生状況を公表
◼ 感染症法に基づく2類感染症、及び検疫法に基づく検疫感染
症に位置づけ
◼
家きん農場従事者等の健康状態の把握や防疫従事者への感染 防御策の
徹底について、通知を発出
◼
積極的疫学調査に関する通知については、調査対象を「乳牛若しくは
その他哺乳類」と接触した者も追加(2024年12月12日)
◼ 家きんでの発生事例について、全国の自治体に対し情報提供を実施
◼ 自治体(地方衛生研究所)の検査体制の整備
◼ WHOや専門家ネットワーク等を活用した情報収集・分析
◼ 国立健康危機管理研究機構リスクアセスメントの発信
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1997年に香港で初めて鳥インフルエンザA(H5N1)のヒトへの感染が確認された。
2003年から2025年3月19日時点までに計969例(うち死亡467例)がWHOへ報告されている。
2014~2015 年のエジプトにおける流行の後、報告数は激減している。
近年、WHOに報告されているのヒトへの感染例は、2024年に米国67例(うち死亡1例)、カンボジア10例
(うち死亡2例) 、ベトナム1例(うち死亡1例) 、オーストラリア、カナダ、中国各1例、2025年に米
国3例、カンボジアで2例(うち死亡2例)、英国1例である。
参考)WHO,2025年3月19日 Cumulative number of confirmed human cases†for avian influenza A(H5N1) reported to WHO, 2003-2025
https://cdn.who.int/media/docs/default-source/influenza/h5n1-human-case-cumulative-table/2025_table_h5n1_march.pdf?sfvrsn=48cd7b0a_3&download=true
⚫ 2021-2022年シーズン以降、世界的にH5N1が鳥類で流行しており、鳥類以外の哺乳動物でも感染事例が報
告されている。
⚫ 2024-2025シーズンは、国内の家きんにおいても、14道県51例の発生が報告(2025年3月24日時点)。
⚫ 哺乳類では、2021-2022シーズンにキツネ及びタヌキの死亡個体各1例、 2022-2023シーズンにキツネの
死亡個体2例、2023-2024シーズンにクマネズミの死亡個体1例からH5N1の検出が報告されている。
⚫ また、2024年3月以降、米国において乳牛におけるH5N1の感染が確認されている。
<厚生労働省の主な対応>
※厚生労働省HPでヒトでの発生状況を公表
◼ 感染症法に基づく2類感染症、及び検疫法に基づく検疫感染
症に位置づけ
◼
家きん農場従事者等の健康状態の把握や防疫従事者への感染 防御策の
徹底について、通知を発出
◼
積極的疫学調査に関する通知については、調査対象を「乳牛若しくは
その他哺乳類」と接触した者も追加(2024年12月12日)
◼ 家きんでの発生事例について、全国の自治体に対し情報提供を実施
◼ 自治体(地方衛生研究所)の検査体制の整備
◼ WHOや専門家ネットワーク等を活用した情報収集・分析
◼ 国立健康危機管理研究機構リスクアセスメントの発信
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