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資料3-8 田島先生提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第80回 4/13)《厚生労働省》
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COVID-19感染症患者に対するリハビリテーション医療の必要性
 2020年4月にPAHOが「COVID-19感染症患者には感染予防を徹底した上で,

積極的なリハビリテーション治療が必要である.患者の活動性を低下させず,
治療効果を最大限に引き出し,病床の有効利用と社会的資源の活用に繋がる」
と提唱.
 同年5月に,日本リハビリテーション医学会理事長声明:「急性期の集中治療
室(ICU)での肺炎患者から回復期の身体・精神機能低下に対するリハビリ
テーション治療までリハビリテーション医療は不可欠です(中略)」と提言し
た.
 2022年2月に,日本リハビリテーション医学会は感染対策指針(COVID19含む)を発表し,更なる安全なリハビリテーション治療の導入を勧めた.
 2022年4月に,「心身機能が低下しやすいご高齢の方やお体の不自由な方
に、機能維持を目的としたリハビリテーション医療が必要に応じて十分に提供
されることが重要。隔離期間中であっても、発症早期から機能維持を目標とし
た適切なリハビリテーション治療を可能な限り実施するよう、各医療機関での
積極的な取り組みをお願いします。(中略)」と声明をだした.
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