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資料3-8 田島先生提出資料 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第80回 4/13)《厚生労働省》
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中等症・軽症コロナ病棟のリハビリテーション治療実績
和歌山県立医科大学リハビリテーション科では、全ての患者をリハビリテーション科医が診察し,必要と判断
した場合にリハビリテーション治療を処方している.コロナ患者には,感染対策の教育を十分に行った療法士
を担当とし、リハビリテーション科医師の指示に基づく,可及的長時間高負荷の運動療法中心を実施している。
70歳以上
70歳以上
入院者の年齢構成
8.5%
29.2%
・オミクロン株流行期ではデルタ株流行期まで
と比較して高齢者の入院割合が多かった
・70歳以上の入院割合

8.5%⇒29.2%
デルタ株流行期まで

オミクロン株流行期

オミクロン株流行期におけるリハビリテーション診療の現状
入院患者
322人

リハビリ実施患者
226人

70歳以上での実施患者(88人)の転帰

• 死亡なし.
70歳未満
228人
138人(60.5%) • 自宅・施設退院は79人(89.8%)
• 転院は9名(10.2%)
70歳以上
94人
88人(93.6%)
 運動機能低下を理由とした転院は0人
 施設の体制により受入困難1人
院内感染は発生しなかった
 基礎疾患の治療や全身管理(点滴・呼吸管理等)8人 7