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資料5-1 第 4 回抗体保有調査 速報結果 令和 3 年度新型コロナウイルス感染症大規模血清疫学調査 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第80回 4/13)《厚生労働省》
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抗体保有調査(第4回)速報結果
結果のまとめ
 調査集団のサンプリング法が、令和2年度実施調査(第1回、第2回)と令和3年度実
施調査(第3回、第4回)で異なり対象集団が同一ではないため、各調査の陽性割合の
比較には注意を要するが、令和2年度中の調査と比べて令和3年度の調査では、5都府
県全てにおいて、抗N抗体の保有割合が上昇した。
 第3回(2021年12月)と比較して第4回調査では、5都府県全てにおいて、抗N抗体の保
有割合が上昇した。
 調査参加者のワクチン接種率は96%であり、同地域のVRSデータに基づく接種率より高
い集団であった。
 ワクチン接種済みの調査参加者のうち抗S抗体の陽性率は99.9%(※)であった。
(※)ワクチン接種済みの調査参加者のうち抗S抗体陰性であった6名中5名は悪性腫瘍に罹患中、1名は自己免疾患
に罹患中であった。