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2022年第13週(第13号) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第13週(3月28日-4月3日)(4/15)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第13週
(3月28日〜 4月3日)
:通巻第24巻 第13号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第13週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.07
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.22
感染性胃腸炎
2.82
水痘
0.06
手足口病
0.06
伝染性紅斑
0.02
突発性発しん
0.29
ヘルパンギーナ
0.01
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.14
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.94
-2.62
-2.39
-0.76
-2.24
-0.78
-0.83
-1.87
-1.47
-0.70
-0.73
-1.48
-1.52
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別では愛知県(0.02)、北海道(0.01)、福島県(0.01)
、
茨城県(0.01)、群馬県(0.01)、埼玉県(0.01)、三重県(0.01)、兵庫県(0.01)、岡山県(0.01)、大
阪府(0.00)から報告があった。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告
はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第10週以降減少が続いている。都道府県別の上位
3位は宮崎県(1.61)、島根県(0.78)、富山県(0.76)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第10週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は山
形県(0.41)、福島県(0.26)、鹿児島県(0.25)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.21)、新潟県(0.98)、富山県(0.66)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は愛媛県(6.78)、大分県
(6.42)、鹿児島県(5.72)である。
手足口病の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(1.91)、沖縄県
(1.78)、鳥取県(0.21)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は岩手県(0.08)、愛媛県
(0.06)、新潟県(0.05)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第10週以降減少が続いている。都道府県別の上位2位は
富山県(0.10)、沖縄県(0.09)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は島根県(0.09)、岩手
県(0.08)、新潟県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は静岡県(0.20)、
香川県(0.20)、青森県(0.17)、沖縄県(0.17)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。3都道府県から3例報告
があり、年齢別では0歳(1例)、5〜9歳(1例)、30代(1例)であった。
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2022年 第13週
(3月28日〜 4月3日)
:通巻第24巻 第13号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第13週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.07
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.22
感染性胃腸炎
2.82
水痘
0.06
手足口病
0.06
伝染性紅斑
0.02
突発性発しん
0.29
ヘルパンギーナ
0.01
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.14
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.94
-2.62
-2.39
-0.76
-2.24
-0.78
-0.83
-1.87
-1.47
-0.70
-0.73
-1.48
-1.52
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別では愛知県(0.02)、北海道(0.01)、福島県(0.01)
、
茨城県(0.01)、群馬県(0.01)、埼玉県(0.01)、三重県(0.01)、兵庫県(0.01)、岡山県(0.01)、大
阪府(0.00)から報告があった。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告
はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第10週以降減少が続いている。都道府県別の上位
3位は宮崎県(1.61)、島根県(0.78)、富山県(0.76)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第10週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は山
形県(0.41)、福島県(0.26)、鹿児島県(0.25)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.21)、新潟県(0.98)、富山県(0.66)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は愛媛県(6.78)、大分県
(6.42)、鹿児島県(5.72)である。
手足口病の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(1.91)、沖縄県
(1.78)、鳥取県(0.21)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は岩手県(0.08)、愛媛県
(0.06)、新潟県(0.05)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第10週以降減少が続いている。都道府県別の上位2位は
富山県(0.10)、沖縄県(0.09)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は島根県(0.09)、岩手
県(0.08)、新潟県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は静岡県(0.20)、
香川県(0.20)、青森県(0.17)、沖縄県(0.17)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。3都道府県から3例報告
があり、年齢別では0歳(1例)、5〜9歳(1例)、30代(1例)であった。
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