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資料3「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会」概要 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25297.html
出典情報 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会(第2回 4/19)《厚生労働省》
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第二期基本計画における重点5分野(案)
概要・医療機器例

1

2

3

4

5

日常生活における健康無関心
層の疾病予防、重症化予防に
資する医療機器

予後改善につながる診断の
一層の早期化に資する
医療機器


• 重大な疾患リスクに関する
情報を自動的に収集し、受
診すべき適切なタイミング
を伝えるウェアラブルデバ
イス
• 日常生活の中で症状悪化の
リスクを通知し、行動変容
を促すアプリケーション


 日常生活において、日々変動するリスク因子を無意識下・
非侵襲的に継続モニタリングすることで、健康無関心層の
ヘルスリテラシーを向上し、疾病を予防する医療機器
 糖尿病、高血圧症等の生活習慣病を有する患者等に対し、
日常生活における自己管理をサポートすることで、治療継
続率の向上等により重症化を予防する医療機器

 健診受診者やそのうちの要精密検査対象者等に対し、適切
なタイミングで予後改善に資する治療介入を実現するため、
診断の精度向上や経時的な検査結果を分析することで、疾
患の早期診断につながる予見可能な低侵襲かつ精緻化され
た検査・診断技術

AI


• 医師の見落としを防ぐよう
な診断補助プログラム
• 既存の診断方法では検出で
きなかった病変を検知可能
な新たな診断技術 等

臨床的なアウトカムの最大化
に個別化医療に向けた診断と
治療が一体化した医療機器

 患者ごとに最適なタイミングで最適な治療を提供できるよ
うに疾患の状態を適切に評価し、治療方針の選択の補助や、
検査・診断・治療フローの確立された分野における一連の
フローの自動化・自律化を実現する医療機器


• 患者の疾患の状態を評価し、
適切な薬剤や治療方法を提
案するプログラム
• 生体情報をリアルタイムで
測定し、測定結果に応じて
適切なタイミング・量の薬
剤を自動投与するような医
療機器 等

高齢者等の身体機能の
補完・向上に関する医療機器

 2040年までに健康寿命を男女とも3年以上延伸し75歳以上
にするために、高齢者等に対して、加齢や疾病等により、
喪失・低下した身体機能を補完・向上する医療機器


• 失われた運動機能を補完す
るようなロボットスーツ
• 失われた感覚機能を代替す
る医療機器 等

医療従事者の業務の
効率化・負担軽減に資する
医療機器

 少子高齢化の中でも医療の質を維持・向上するために、
2040年時点で単位時間当たりの医療従事者のサービス提供
を5%(医師は7%)以上改善することを目指し、医療従
事者の診療業務の代替や補助により、医療従事者の生産性
を向上する医療機器


• 読影を補助するようなプログラム
• 遠隔でも適切な診断を可能とする医療情報を共有する
プログラム 等

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