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○診療報酬基本問題小委員会からの報告、新型コロナウイルス感染症の影響等を踏まえた診療報酬の算定状況等及び令和2年度診療報酬改定における経過措置等への対応について-2-2 (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00091.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第476回 3/10)《厚生労働省》 |
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第三次補正予算による医療機関等への支援(新型コロナの感染拡大への対応)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえ、第三次補正予算等を活用して、重症患者等の病床確保をはじめ、地域の医
療提供体制を守るための措置に万全を期す。
1.重症患者等の受入病床確保の支援
① 新型コロナからの回復患者の転院支援 【国費:2.5億円】
診療報酬の特例評価
・ 新型コロナから回復した後、引き続き入院管理が必要な患者を受け入れる医療機関において、必要な感染予防策を講じる場合、一定の加算(+500点)の特
例算定を可能とすることにより、重症等の新型コロナ患者の受入病床の確保を図る。
② 重点医療機関への医師・看護師等派遣の支援強化 【既存予算により対応】
・ 医師・看護師等を新型コロナ患者受入医療機関に派遣する場合、新型コロナ緊急包括支援交付金により、派遣元医療機関等への補助が可能であるが、これ
を更に支援するため、重点医療機関に派遣する場合の補助上限額を引き上げる。
(医師 1時間7,550円→15,100円、医師以外の医療従事者 1時間2,760円→5,520円、業務調整員 1時間1,560円→3,120円)
2.地域の医療提供体制を守るための感染防止等
① 小児科等への支援 【国費:68億円】
診療報酬の特例評価
・ 未就学児の外来患者の感染防止に要する対応を評価する観点から、診療報酬の特例評価(医科の場合+100点)を行う。
② 診療・検査医療機関の感染拡大防止等の支援 【国費:212億円】
国による直接執行
・ 急速に感染が拡大する中での緊急的臨時的な対応として、診療・検査医療機関に対する感染拡大防止等の補助を国直接執行で行う。
(診療・検査医療機関 100万円)
③ 医療機関・薬局等の感染拡大防止等の支援 【国費:858億円】
国による直接執行
・ 急速に感染が拡大する中での緊急的臨時的な対応として、歯科を含む医療機関・薬局等に対する感染拡大防止等の補助を国直接執行で行う。
(病院・有床診 25万円+5万円×許可病床数、無床診 25万円、薬局・訪問看護ステーション・助産所 20万円)
※ ②又は③のどちらかの補助。9/15予備費の救急・周産期・小児医療機関の感染拡大防止等支援を受けた医療機関は、今回の方が補助上限額が高い場合は差額分を補助。
④ 新型コロナワクチンの接種体制の整備・接種の実施 【国費:5,736億円】
・ 新型コロナワクチン接種を実施する医療機関に対する接種費用等に係る地方公共団体への補助等を行う。
3.その他(第二次補正予算・予備費等で講じた措置への積み増し等)
①
②
③
④
⑤
新型コロナ緊急包括支援交付金の増額(病床や宿泊療養施設等の確保) 【国費:1兆1,763億円】
医療資格者等の労災給付の上乗せを行う医療機関等への補助 【国費:8,200万円】 国による直接執行
発熱患者対応を行う診療・検査医療機関の確保 【国費:697億円】 国による直接執行
福祉医療機構(WAM)の無利子・無担保融資等に係る政府出資等 【国費:1,037億円】
補正予算・予備費等による医療機関等への支援策について、個別の医療機関等からの相談に応じるため、厚生労働省にコールセンターを設置
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【既存予算により対応】
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえ、第三次補正予算等を活用して、重症患者等の病床確保をはじめ、地域の医
療提供体制を守るための措置に万全を期す。
1.重症患者等の受入病床確保の支援
① 新型コロナからの回復患者の転院支援 【国費:2.5億円】
診療報酬の特例評価
・ 新型コロナから回復した後、引き続き入院管理が必要な患者を受け入れる医療機関において、必要な感染予防策を講じる場合、一定の加算(+500点)の特
例算定を可能とすることにより、重症等の新型コロナ患者の受入病床の確保を図る。
② 重点医療機関への医師・看護師等派遣の支援強化 【既存予算により対応】
・ 医師・看護師等を新型コロナ患者受入医療機関に派遣する場合、新型コロナ緊急包括支援交付金により、派遣元医療機関等への補助が可能であるが、これ
を更に支援するため、重点医療機関に派遣する場合の補助上限額を引き上げる。
(医師 1時間7,550円→15,100円、医師以外の医療従事者 1時間2,760円→5,520円、業務調整員 1時間1,560円→3,120円)
2.地域の医療提供体制を守るための感染防止等
① 小児科等への支援 【国費:68億円】
診療報酬の特例評価
・ 未就学児の外来患者の感染防止に要する対応を評価する観点から、診療報酬の特例評価(医科の場合+100点)を行う。
② 診療・検査医療機関の感染拡大防止等の支援 【国費:212億円】
国による直接執行
・ 急速に感染が拡大する中での緊急的臨時的な対応として、診療・検査医療機関に対する感染拡大防止等の補助を国直接執行で行う。
(診療・検査医療機関 100万円)
③ 医療機関・薬局等の感染拡大防止等の支援 【国費:858億円】
国による直接執行
・ 急速に感染が拡大する中での緊急的臨時的な対応として、歯科を含む医療機関・薬局等に対する感染拡大防止等の補助を国直接執行で行う。
(病院・有床診 25万円+5万円×許可病床数、無床診 25万円、薬局・訪問看護ステーション・助産所 20万円)
※ ②又は③のどちらかの補助。9/15予備費の救急・周産期・小児医療機関の感染拡大防止等支援を受けた医療機関は、今回の方が補助上限額が高い場合は差額分を補助。
④ 新型コロナワクチンの接種体制の整備・接種の実施 【国費:5,736億円】
・ 新型コロナワクチン接種を実施する医療機関に対する接種費用等に係る地方公共団体への補助等を行う。
3.その他(第二次補正予算・予備費等で講じた措置への積み増し等)
①
②
③
④
⑤
新型コロナ緊急包括支援交付金の増額(病床や宿泊療養施設等の確保) 【国費:1兆1,763億円】
医療資格者等の労災給付の上乗せを行う医療機関等への補助 【国費:8,200万円】 国による直接執行
発熱患者対応を行う診療・検査医療機関の確保 【国費:697億円】 国による直接執行
福祉医療機構(WAM)の無利子・無担保融資等に係る政府出資等 【国費:1,037億円】
補正予算・予備費等による医療機関等への支援策について、個別の医療機関等からの相談に応じるため、厚生労働省にコールセンターを設置
20
【既存予算により対応】