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資料3-7 高山先生提出資料 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第84回 5/19)《厚生労働省》
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図16 新型コロナウイルス流行下における発熱者への感染対策(案)
2022年5月15日

基本的な感染対策




室内換気を徹底する(十分な機械換気。または、窓やドアから風を入れる)。
医療者・介護者と発熱者の双方がサージカルマスクを着用する。
発熱者に触れる可能性があるときはグローブを着用する。または、直後に手指衛生を行う。

発熱者がマスクを着用していない場合(例:口腔内の診察、口腔ケア、食事介助、入浴支援)
基本的な感染対策に加えて、



アイシールド、フェイスシールド等で眼を保護する。

発熱者との身体密着が想定される場合(例:移動・移乗介助、身体リハ)
体液・排泄物の飛沫を浴びる可能性がある場合(例:むせ込みのある食事介助、おむつ交換)
基本的な感染対策に加えて、



リスクに応じて、袖なしエプロン、または袖付きガウンを選択して着用する。

エアロゾル排出リスクが高い場合(例:咳嗽がある、喀痰吸引、口腔ケア)
基本的な感染対策に加えて、



N-95マスクを着用する(事前にフィットテストを行っておくことが望ましい)。

発熱者が触れた場所について、他の人が触れる可能性がある場合には、速やかにアルコール等で消毒する。
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発熱者と他の人が空間を共用する場合には、清潔区域と汚染区域を区分けするゾーニングを実施する。